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2007年10月

第11回 下側にもブラケット装着!(後編)

■□■ コツは毎日コツコツ続けること!■□■
 
 
歯並びだけではなく、口元も美しくなりましょう。
というわけで、口輪筋(口周辺の筋肉)のトレーニングも受けてまいりました。実はこの口輪筋を鍛えることで得られるメリットは盛り沢山!
 筋力がついて唇をちゃんと閉じられるようになると、これまで意識しないとできなかった鼻呼吸が無意識にできるようになります。鼻呼吸なら空中を漂うウィルスやほこりを吸い込んでも、鼻毛などがフィルターとなり、器官に入る確率が口呼吸に比べると激減するのです。つまり、病気にかかりにくくなるという訳。
また、口臭や口内炎、のどの痛みも改善されます。これらは口呼吸による、口腔内の乾燥が大きな要因なのだそう。さらにさらに、アンチエイジングの大敵、たるみ・二重あご・ほうれい線・首のシワにも効果が発揮される……といいことづくし!
 特にお年頃(33歳)のビビにとってアンチエイジングはここ数年の座右の銘といってもいいくらい。久々に全身の神経を集中してレクチャーを受けました。

 
まずは唇圧を測定。唇に測定器をくわえ、それを上下でしっかり30秒間ホールドします。これ、ビジュアル的にも体力的にも結構キツイ(だから写真でお見せできなくてスミマセン)!
 測定器をくわえながら唇をタコのようにとがらせた姿は美と対極にいるようなものだし、次第に唇が疲れてきてプルプル震え出す始末。これじゃドリフだよ。頼むから誰も入って来ないで! と心臓もドキドキ。さて、肝心の結果は……30代の女性なら5~10NN=ニュートンという単位)欲しいところ、ビビはなんと、1.!!!!(>_<) これってつまり、私の口は締まりがない、ということ???? でも確かに、前歯が出ているから口を閉じづらく、油断しているとポカンとアホ面になっていることはしばしば(特に睡眠時)。トレーニング頑張らなくちゃ!


 表情筋トレーニングの手順は以下の通り。


1.
肩と首のストレッチ

(肩):両腕を90度に曲げて拳を作り、胸を思い切り張って肩甲骨をできる限り閉じる。


(首):片方の手を頬に当てゆっくりと押しながら首を伸ばす(左右交替で)。最後に両手を鎖骨に当て、顔を上に向けて首を伸ばす。


2.
一二三体操(ひふみたいそう)


(鼻から息を吸って)「ひぃ~」と声を出しながら口を大きく横に開く。次に「ふぅ~」の時は唇を思い切り突き出す。最後、「みぃ~」も口の動きは大きく。ここで息を吐ききる。吐き切ったら、鼻から息を吸って「ひふみ」を繰り返す。息を吸う時はお腹を意識して腹式呼吸で。


以上……あら、ものすごく簡単ね!
 と思っていたら


100回繰り替えしてくださいね」(゜д゜;


と言われました。しかも


「表情筋トレーニングは毎日行わないと効果が出て来ません」


とまで!
 なんでも、顔の筋肉は手足などの筋肉と種類(?)が異なるようで、1日おきとか週に2~3回とか毎日100回のところを10回という調子ではなかなか効果を体感できないのらしい。でも、毎日100回なんて、ビビには無理(キッパリ)!


「では『パタカラ』という器具を使ってみますか?
 ぐっと時間が短縮されますよ」


「え、パタリロ?」


「パタカラです……」


衛生士さんが見せてくれたパタリロ、ではなくパタカラとは弾力性のある樹脂で作られたリップトレーナー。

詳細はこちら。
http://www.patakara.com/


これをくわえて、器具についているつまみ部分を上下左右に引っぱって筋トレを行っていくのですが、唇圧
1.5Nのビビにはくわえることすら一苦労。ちょっとでも引っぱるとスポッとパタカラが外れて飛んでってしまいそう。


「でも次第に筋力がついて慣れてきますから」


「あの、パタカラを使用した場合は1日何回くらい行えばいいのですか?」


「できれば5回はやって欲しいですね」


100
回から一気に5回とは恐るべしパタリロ、いやパタカラ! ただこちらは有料。お値段は種類によって異なるようですが、大体5,000円前後のようです。とりあえず、1カ月は「一二三体操」を頑張ってみようと思います(100回は無理だけど……)。

1010日(水)


やっぱり
100回は無理だー!!!!ってことで20回、できたら30回で続けています。効果はいまだ実感せず。もったいぶらずに買っちゃおうかな「パタリロ」、いや「パタカラ」。

 ちなみにこの「パタカラ」、ネーミングの由来は脳硬塞など脳血管障害によって起こる発音障害や嚥下(えんか)機能障害のリハビリで行う発声訓練の発声音「パパパ、タタタ、カカカ、ラララ」にあるそうです。

Photo113_2
パタカラ装着中。結構キツイです(ビジュアル的にも……)


■□■「一二三体操」その後……。■□■

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第11回 下側にもブラケット装着!(前編)

■□■ 10月1日(月) ■□■

 
歯のクリーニングの後、いよいよ下側にもブラケットが装着されました。そして、上側のワイヤーは前回よりさらに太くなりました。


Photo111

ワイヤーが太くなるということはそれだけ目立つということ。すでに私の知人友人は私が矯正していることを知っているので今更気にすることもないのだけど、一応確認。

「あの、ワイヤーはどこまで太くなっていくのでしょうか?」

「安心して、もう太くならないから(笑)。ただ次回からは丸いワイヤーではなく、四角いワイヤーに変わるからね」

この「丸や四角のワイヤー」とは断面の形状を指していて、四角の方が強度が高いのだそうです。ま、とにかくこれ以上は目立たないということ。
よかったーヽ
(´∀`*)ノ♪

さあ、これでようやく全ての装置が入ったのね、と感慨にふけていたら

「上の7番(の歯)のブラケットは次回装着しますね」

え、そうなの?(゜д゜;

私はどういうわけだか勝手に一番奥の歯にはブラケットを装着しないものだと思い込んでいたのでした。というわけで、8月にブラケットが入ってから早2カ月経ちましたが、まだ完璧に装置は装着されておりません。上下完璧に装着されるのは年末になりそうです(どうか虫歯ができませんように)。

 上下にブラケットが着いた感想は

「上の時より口内炎ができそう……」(>_<)

下側のブラケットは上側よりも唇と頻繁に接触するんです。唇が慣れるまで、歯が動き出すまで堪えなくてはなりません。

■□■ 歯茎にもツボ! 押せば命の泉湧く?!  ■□■

 また、今回の治療では「オーバーブラッシング」の注意も受けました。

一生懸命磨いているという証拠でもあるのだけど、磨き過ぎによって歯茎がやせてきているのだとか。

「ビビさん、まさかまだ歯間ブラシでゴシゴシやってないでしょうね?」(¬_¬)

「(ドキッ)ま、まさか。も、もうやってませんよ~」(゚Д゚;)

……すみません。何度かもの足りなくて歯間ブラシを突っ込んでゴシゴシやってしまいました。衛生士さんの前でカミングアウトできなかったのでここで謝罪いたします。今度こそこの悪癖をやめます……m(_ _)m

でも、衛生士さんは私との会話の端々から「こいつは痛いのが好きみたいだ」と感じ取ったようで、実際にブラシを充てて指導してくれました。その力の弱いこと弱いこと!

「え、この程度の力でいいんですか?」

「そうですよ。特に矯正治療中の方はただでさえ24時間歯と歯茎に負担をかけているので歯茎がより痩せやすい傾向にあるんです。ですから物足りないくらいの強さで調度いいんですよ」

結果、新たに指導を受けたことを以下に記しておきます。

・電動歯ブラシで使用する歯ブラシのサイズは小。パワーも弱。
・電動歯ブラシはワイヤーに向かって当てて自力で動かさない。
・歯と歯茎の境目周辺はワンタフトブラシで優しく

 そしてこの度、歯茎のマッサージを伝授していただきました。しかもなんと歯茎にもツボがあるとのこと! マッサージをする場所は歯の根っこよりも少し先、つまり歯茎と唇の境目辺り。

Photo112
この辺を指で軽くマッサージします。

ここを指で軽くマッサージしてあげることで血行が良くなり、歯茎や歯により酸素を送ることができ、結果、酸素が嫌いな虫歯菌の活動を抑えることもできるのです。指は円を描くようにしても、ジグザグに動かしてもOK。この時にプロポリス配合の薬用歯磨きクリームなどを塗布してあげると効果がアップする上、爽快感も得ることができるそうです。その日の夜、娘にやってあげたら「気持ち良い!」と喜んでくれました(お子さんにやってあげる時は手を清潔にしてください)。

そして、この日は口輪筋トレーニングについてもレクチャーを受けました。

(後編へ続く)

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