« 2007年12月 | トップページ | 2008年2月 »

2008年1月

第15回(後編) 下側にゴムを装着!

- AM10:30 (6Fにある一般歯科へ)

いよいよ抜歯。

「虫歯じゃない歯を抜くのはもったいないけど仕方ないもんね」

と、担当の先生がおっしゃるもんだから、思わず「ごめんよ」と抜かれる歯に心の中で陳謝してしまったじゃないの! でも、この先生、抜歯は本当にウマイのです。またしてもいつの間にか抜かれて縫合されてました。抜かれた歯はこちら。

Photo151
1円玉の直径は約2mm。案外ロングです。

な、長い!!(゚ロ゚屮)屮

そして、思ったよりできているスキ間にビックリ&爆笑! これが上の歯だったら体を張って笑いを取りにいっている感じである……。

- AM11:00 (5FのE医院へ戻る)
 
先生やスタッフの方に「おかえり~」「お疲れ様でした」と言われて診療室へと案内され妙な気分。衛生士さんにいつものクリーニングを行っていただき、いよいよ新しいワイヤーを装着します。確か、今回から素材が硬くなるのだったよね。触らせてもらったのですが、これまでは指先で簡単に曲げられたのに、新しいのはその程度の力では曲がりません。

「それじゃ、入れてみましょう」

と・こ・ろ・が……

入らなーいっっ ( ̄Д ̄;) ガーン( ̄Д ̄;) ガーン( ̄Д ̄;) ガーン

 そうなんです。上も下も硬いワイヤーがなかなか通ってくれないのです。

「うーん、まだ若干ラインが乱れているみたいね。無理はしない方がいいから、このワイヤーは次回に見送りましょう」

というわけで、これまでの柔らかいワイヤーで前回よりやや大きめサイズのものを入れることになりましたとさ。うぅ、ちょっとくやしい。

■□■ なんだ、なんだこのゴムは? ■□■

 下側にワイヤーを通した後、先生がゴムを使って何やらブラケットとブラケットを結んでいるような作業を行っていました。

「先生、何やってんですか?」

「あぁ、抜歯によってスキ間ができたから、他の歯のラインが乱れないようにゴムで固定しているの」

そのくらい、歯というのはスキあらば好き勝手に動いてしまうのらしいです。で、仕上がりはこんな具合。

Photo152
前にもまして巧妙に食べカスが入り込むように……。

ゴムをひし形状にしてブラケット同士をがっちりつないでいます。微動すら許すまじという感じ(笑)。
 さて、このゴムなんですが、食べ物がさらにひっかかるようになってかなりうざったい! 歯磨き所要時間が5分プラスされました。嗚呼……。
 次回こそは硬いワイヤーが入りますように。歯の動き具合、これって自分の努力次第でどうにかなるもんなのでしょうか? この辺についても確認してみようと思います。
(後編了)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第15回(前編) ラスト一本、抜歯完了!

松の内はとうに過ぎてしまいましたが、明けましておめでとうございます。本年もメリメリとワイヤーを締めてまいりますので、宜しくお願いします!

■□■ 1月15日(火) ■□■

 新年最初の定期診療は下前歯の抜歯! 初っぱなから猛ダッシュするビビ。だって、これで(一応)抜歯完了なんですもの。苦手な処置はちゃっちゃっと終えてしまいたいじゃないですか(笑)。さて、この日は矯正治療も予定していたので、午前中は歯科医院に缶詰。それでは時系列でレポートいたしま~す!

- AM10:00 矯正歯科E医院着
 
ワイヤーをしたままだと抜歯できないので、ワイヤーを外してもらいます。抜歯する歯がすぐにわかるよう、その歯のブラケットも外してもらいました。特にビビのようにイレギュラーな歯を抜く場合、間違えられたら大変! ちなみに、普通は上下共に正面中央から左右それぞれ4番目の歯を抜歯します。ビビの場合、かつてのインスタント矯正(第1回をご参照ください)で下の突出していた前歯を1本抜歯されているため、治療の経過を見ながら抜歯すべき歯を見極めていこうということになっていました。その結果、下の左前1番の歯を抜くことになったわけです。

「ビビさん、治療についてお知らせしておきたいことがあるのよ」

と突然先生に言われ、ちょっとビビる(;°ロ°)へたれなビビ。

「抜いた歯の幅が上下で異なるのよ」

「はぁ……?」

普通は上下左右4番の歯を抜歯するため、それぞれの歯の大きさ(幅)はほぼ同じなのですが、ビビのように上はそれぞれ5番、下はそれぞれ1番では歯の形も大きさも違うということなのです。

「上5番目の歯の幅は約7mm、でも下1番の幅は約5mm。つまり、基本的には5mmしか歯を動かせないのね。でもそれじゃ上に2mm分のスキ間ができるし、下の前歯は根元に向かって先細りの形状だから、まっすぐに並んでも根元がスキっ歯になっちゃうの」

えぇっ!(;°ロ°) アーンド、がびーん!(>_<;) 先生、またまた聞いてないよ~っ!

「せっかく歯並びを綺麗にするために治療しているのにそれだと納得いかないでしょう。だからね、下前歯2本の上部を少しやすりで削って2mmの差と根元のスキ間の帳尻を合わせていくことになると思う。実際削るかどうかはまた経過次第なんだけど」

な、なーんだ。ちゃんとプランが用意されていたのでした。ホッ! ちなみに下の歯の神経は上部にまで届いていないので、そこを削っても痛みは生じないそう。またまたホッ! 先生の巧みな話術(?)に翻弄されたビビでした。

 本音で言えば、そういうことも含めてカウンセリング時に伝えてもらいたいところですが、これまでの治療経過や先生との会話から歯の動きは人それぞれで、その都度、個人に合わせた処置が必要となることもしばしばあるのだという事がなんとなくわかってきました。初診時のカウンセリングで一概に伝えられる事なんて実はものすごく限られているのです(断言しちゃっていいのか?)。
 治療を気持ちよく円滑に進めていくために患者自身ができるのは、「どうしてその処置が必要なのか」など、疑問に思った事はちゃんと口にして一つ一つの処置に疑問を残さないことなのではないかと思いました。「先生、先生」と任せっぱなしにしすぎたり、「そんなの聞いてません!」といちいち目くじらを立てるのではなく、対等な立場を心掛けたいもんです。それで先生がご機嫌斜めになるようなら転院もやむを得ませんが、幸いE先生はわかるまで嫌な顔一つせずに説明してくれるので三たびホッ!
 
  ワイヤーを外し、治療計画を聞いたビビは抜歯すべく、ひとまず、一つ上の階にある一般歯科に向かったのでした。
(前編了)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年12月 | トップページ | 2008年2月 »