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第38回 第5回OFT(口腔機能療法):OFTはMFTよりちょっとおせっかい?!

■□■ 9月15日(火) ■□■

OFTも残すところあと3回、気合い入れなくちゃ!  と思っていたら、8回で終了できる人は多くないとのこと。

「患者さんの癖やライフスタイルによって治療の進行具合も違うからね」

「あ、じゃあ8回で無理矢理終わらせるってことじゃないんですね(ホッ!)」

「もちろん。だからといってズルズルと治療がのびるのは感心しないけど。それに9回目からは費用が発生しまーす」

ガクッ!( ̄Д ̄;)  こうなったら8回で合格点もらえるよう頑張るぞー! ちなみにどうして「8回」かというと、これまで参考にしているMFT(筋機能療法)のマニュアルがLESSON8までだからだそう。

T先生はMFTの内容に加えてライフスタイルや姿勢の改善も必要と考え、OFT(口腔機能療法)という新しいプログラムを編み出したのです。

さて、宿題(「オープン&クローズ」「ストローサッキング」←第36回を参照)を披露したところ

「始めの頃に比べたらだいぶできるようになったわね。それに梅干しも目立たなくなったよ」

とお褒めの言葉をちょうだいしました。ワーイヽ(^◇^*)/ 下あごにある<梅干し>は確かにうすくなったなぁなんて自分でも思ってたんだ★ ついでに右口角もややアゲアゲな気がするのは自分だけ?!

「右だけが上がり気味ということは、左側は奥で噛み切れていないってことだね」

T先生、冷静に分析。浮かれ気分のビビにアイスキャンディーの棒みたいなのをくわえさせて噛み合わせをチェック。

「うんうん、奥歯で噛んでないね。まだ矯正中だからしかたない部分もあるんだけど、左は特に奥歯を意識して食べてください。あ、食事の時はお子さんと2人?」

「平日はそうですね」

「で、お子さんと向かい合って食事してる?」

「向かい合ってはないです。私から見て左側が娘の定位置です」

「じゃ、今日から向かい合って食べて」

「へ?(今の位置の方が台所への導線が便利なんだけどなぁ)」

「向かい合って食べることで姿勢が自然と矯正されるのよ。それにこれはお子さんにとっても大事なこと。ママが横や斜めにいると左右で噛まなくなってくるから」

な、なるほど~(・o・)! こういう指導がまさにOFTなのでしょう。ちょっとおせっかいだけど親身になってくれている近所のオバハン&姑みたいだな、と思ってしまいました。

では、今回の宿題。

1.口角から下唇周辺を人差し指と親指でほぐす(20~30秒)。これをやると笑った時にできる口横のシワがなくなる!(ほうれい線とはまた違うシワです)。

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マッサージの後は不思議と口角が上がります


2.オープン&クローズ(5~8回/日)。顔はやや下向きに。ビビはふざけた性格のせいか、ほおっておくと顔全体が上向きになっているらしい。
3.ストローサキング(5~10回/日)。
4.タングドラッグ(5~8回/日)。これはお初メニュー。舌を上あごに吸い上げて、口を大きく開けたまま舌全体を後ろにゆっくりずらしていきます。舌の位置を良くするトレーニングなんだけど、現時点では<舌全体を後ろにずらす>というのが全然できない。すぐにツルンと上あごから離れてしまう。ポイントは舌先を丸めないこと、無理はしない、姿勢を良くする事。

あれぇ~、前回より宿題増えてるわ……。
でも、左口角も上げるために頑張るぞー∠(*^ー^*)o
(END)

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第37回 ビビはまだバリバリの現役矯正患者なのであった!

■□■ 9月15日(火) ■□■

クリアアライナー生活が始まって早いもので1ヶ月以上が経ちました。感想はズバリ、「ズボラには不向き!」の一言に尽きる。
18時間以上の装着を命じられたわけですが、これが結構難しい。外で食事をするとなった場合、レストランに着いてすぐ「ちょっとトイレに行ってくんねー」なんつってクリアアライナーを外す。なんだかんだと1時間以上外しっぱになる。「じゃ、デザートは別の店にする~?」なんてことになれば、絶対(ビビの場合は)3時間以上外しっぱに。プラス、朝食やランチなどの2回の食事とかでなんだかんだあっという間に18時間以上の装着が不可能になってくるんですよ! でも、ビビは頑張りました。少なくとも毎日15時間以上は装着できていたと思います。あの日までは……。

8月末に行われたBBQ。もう現地に着いた午前中から帰宅する夕方まで外しっぱでした。トイレも遠いし(汚いし)、なんだかんだと絶え間なく食べているので(!)なかなか再度装着することが難しかったんです(あー言い訳だー)。そして、帰宅してすぐに装着したものの、数時間後には夕食。疲れていて食後もダラダラ。そうこうしているうちに娘が「眠いー」と言い出しベッドへ。寝かし付けて戻ってくるはずが……気づいたら朝でした( ̄▽ ̄;)!!ガーン

「入らなくなっていたらドボジヨー!」「1日くらいなら平気よね、ね?」

なんて一人芝居をしながらビクビク(。≧Д≦。)と装着。

入りました。ホッ! でもちょっといや、結構キツく感じました。装着しなかったおよそ20時間で、歯はこんなにも動くのかと実感・痛感。
というわけで以後、気をつけるようになったかというとそうでもなく、さすがに20時間以上の放置はしないようにしていましたが、一日平均15~18時間の装着だったと思います。

E先生に正直にお伝えしたところ、

「本当は18時間以上が望ましいのだけど、1日以上外しっ放しでなければサイズが合わなくなるなんてことないから」

とビビに対する諦め(?)にも似たようなフォローをいただきました。

で、前回から1ヶ月以上が経ったこの日、新しいクリアアライナーをソフトタイプとハードタイプで1個ずついただきました。
この日のために8月中旬に歯型を取ったのですが(以下写真参照)、歯型のピンク部分を微妙に調整してあるとのこと。

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「今のより少しきつく感じると思うけどどうかな?」

と言われ、ソフトタイプを装着してみると……

「は、入らない……というか、この痛さ懐かしい~!(>0<)!」

それはワイヤーを交換した時に感じた痛みでした。

「もう少し動かしたいから我慢してね。でもすぐに合うようになると思います。装着したら10回くらい上下でカチカチッと噛み合わせてください」

歯科衛生士さんのアドバイスに従ったところ、無理矢理ではありますが装着できました。1~2週間後にハードタイプへ切り替えるようにとのことだけど、大丈夫かなぁ。

いやぁ、クリアアライナーは矯正器具の一つであって、自分はまだ現役バリバリの矯正中なのだということを深く深く認識したのでありました(;-_-)。

最後に主観ではありますが、クリアアライナーのメリット・デメリットを記載しておきます。

<メリット>
・人前での食事の選択肢が広がる(久々のトウモロコシ、バジリコパスタうまかったー!)
・歯磨きが楽!(何と言ってもこれがダントツ!)

<デメリット>
・食事の度に外すのが面倒
・一度外したら再び装着する煩わしさ
・長時間装着していると口臭が気になる(コーヒーを飲んだ後は特に)
・ スーパーやデパ地下で試食ができなくなった(これが一番悔しい?)

自分でも意外だったのが、クリアアライナーの大きなメリットである「端からは気づかれない矯正器具」という点についてあまりピンとこなかったこと。矯正前はワイヤーやブラケットにものすごく抵抗があったのに。人間って慣れる生き物なんですね。

次回はOFT(口腔機能療法)の経過についてレポートいたします!

END












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第36回 つ、つ、ついに……来たーっ!!  \(>▽<)/!! 外れたー!!ヽ(^◇^*)/

■□■ 7月24日(金) ■□■

第4回OFT(口腔機能療法):まずは姿勢を正しましょう

大体の人が8回前後で終了すると言われているOFT。気が付けばビビも折り返し地点に。でも、相変わらず下唇には梅干し健在なのでちょっと不安。ビビだけ、ブラケットが取れた後何年も通うはめになったらドボジヨーッ!(≧ヘ≦ ))
というのも、前回の宿題「バイトポップ」をやっているうちに舌の裏にある筋(舌小帯)や上顎に口内炎ができてしまって、結果、あまりトレーニングがはかどらなかったのでした。

「では、今回は余り刺激にならないメニューにアレンジしてあげるね」

とT先生が教えてくれたのは「オープン&クローズ」。顎を気持ち引き気味にして、舌を上顎に吸い付けたまま口を縦に開け(大きくは開けない)、次に横にイーッ! 唇は横に開いているけど、奥歯はしっかり噛む(クローズ)。

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オープン、エーンド

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クローズ(イーッ!)

前回は舌打ちをしなければならなかったので幾分か楽チン。これを1セット8回で1日2回だそうな。

「縦に開ける時に下顎が前に出がちだから気をつけて!」

と注意を受けました。うーん、難しい。

お次は「ストローサッキング」。舌の横部分の力をつけるトレーニングです。350mlのペットボトル(コップでも可)に水を入れ、ストローを用意。舌を上顎につけてストローを口の端から入れて奥歯で噛みます。そして、舌の横の力を使って水を飲む!

Photo353
ストローの噛み加減もポイント

左右各5回から始め、10回ずつへと回数を増やしていく。これが結構キビシイ。水を吸い上げるコツがなかなかつかめなーい。自分で吸っているつもりなのに水は上がってこなーい。やがてストローはボロボロに。

む、むなしい(T_T)

「最初から出来る人はいないわよ。でも地道にトレーニングすれば必ずできるようになるから。そしてまずは姿勢。ここがなってないとどちらもうまくいかないからね」

ヘ、ヘーイ、ガンバリます。っとと、背中真っ直ぐアゴ引いて!

■□■ 7月30日(木) ■□■

果たして本当にオサラバできるのか? 診察台に座ってもまだ半信半疑でドキドキ。

「おはようビビさん、とうとうこの日が来たね」

E先生の言葉を聞いて、あぁ、本当に外れるのだと実感。長かった~。予定通りの2年だったけど、いつの間にか連載も36回! 橋田壽賀子劇場並になったらどうしようかと……( ̄- ̄;)
ワイヤーとブラケットは思ったよりあっけなく取り外されました。

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ブラケットも一緒に外れてビックリ!

舌でそっと歯を触ってみるも妙な違和感。自分の口じゃないみたい。でもやっぱり嬉しい!(>▽<)
そして歯にこびりついた接着剤を1本1本きれいにしていくのですが、こそげ落としていくしかないので、上下とも前歯4本は拳を握って耐えました。除去は30分ほどで終了。
クリーニング、トリートメント、泡のフッ素を経て、医院のカメラで撮影へ。
データをいただこうかと思いましたが、これが最後の撮影ではないというので見送りました(あぁ、まだあるのね……)。

■□■ リテーナー?!■□■

「じゃ、ビビさん今日からしばらくこれを装着してね」

渡されたのは<クリアアライナー>

Photo355
ハードもソフトもそんなに違いはなく、誤って踏まれたらOUT!!

無色透明の歯型キャップとでもいいましょうか。これを1日18時間以上装着しなければならないらしい。

「実は奥歯に装着していたバンドの分(およそ1ミリ)だけ、まだ歯を動かさなくてはならないの。だから食事と歯磨き以外は必ず装着すること」

2個渡されたのでスペア? かと思いきや、ソフトタイプとハードタイプだそうで、2週間経ったらソフトからハードへ変えるように言われました。

「ビビさんは犬を飼っていますか?」

「いいえ(?)」

「じゃ、大丈夫です。クリアアライナーをどんなに洗っても犬は嗅覚が発達しているので、噛んで壊してしまうことが多いんですよ」

へ~、そうなんだ。ちなみに臭い対策として、入れ歯用の洗浄剤の使用をすすめられました。また、[口腔保湿ジェル]なる物も併用することに。

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商品名は『シーエルオーツーフレッシュ・ジェル』。2,000で購入

そもそも口臭予防やドライマウスの方向けに開発されたようなのですが、クリアアライナー使用者にもうってつけなのだとか。直径1センチくらいにジェルを取り出して、クリアアライナーに塗ってあげるのです。かすかにハッカの香りがし、やや甘苦いフレーバーに抵抗感を抱く人もいるらしいのだけど、ビビは全然平気でした。

ブラケットを装着したのが2年前の8月6日。あぁ、この日を迎えられて本当に嬉しいです。それでは自前で撮影した歯並びをご覧くださいませ。
スマイルゲット、80パーセント達成できたかなぁ~?!

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END






































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第35回 インプラント、取れたー!!\(>▽<)/!!

■□■ 7月8日(水) ■□■

久々の一般歯科。

とうとう上側両サイドに挿入したインプラントを除去するのです~。

開院と同時に診療室へ。ビビの処置に必要な医療器具が卒なく準備されていきます。「あ~、やっぱり麻酔打つんだぁ……」なんて思ったりして待つこと5分ほど。インプラントを挿入してくれた先生登場。

「いっぺんに取っちゃっていい?」

「え……? そのつもりなんスけど」

「じゃ、それでいこう」

いっぺんに取るのは勘弁してくれ~、という程たくさん挿入している人がいるんでしょうか?
インプラントの除去は想像以上にあっけないもの。麻酔が効いてきたら、ドライバーみたいな器具でネジ(インプラント)を緩ませて外す。空いた穴に何やら注入して終了。強いて言えば、左側の方がより奥にあったのでその分、頬を引っ張られたのがちょっとつらかったくらい(翌日ちゃんと口内炎になった)。トレーには長さ5ミリ以下と思しきネジ(インプラント)が2本転がっていました(血が付いていたので写真は控えます)。こんなのが刺さっていたのに、痛みを感じないなんて! にもかかわらず除去する時は麻酔をするなんて! いや~人体って不思議です。炎症剤を1日分と緊急用の鎮痛剤を2錠処方されました。

「いつ取れるの?」

「……?」(ん? 主語を言っておくれよ、先生)

「矯正」

「あ、うまくいけば今月末だそうです」

「そう、よかったね」

もうっ、この先生すごく朴訥なせいか、イマイチ絡み方がつかめないーっ(≧ヘ≦ ))! でも、腕は本当にいいと思う。特に抜歯! 抜歯されたことに気付かなかったなんてこの先生が初めてでした。
ちなみにお代は挿入時に支払った金額に組み込まれていたようで無料でした。ちょっと得した気分♪

■□■ リテーナーのための型取り ■□■

7月14日(火)

診察室に入るなり、

「ビビさんいよいよ取れますね」

と歯科衛生士さんに言われ「?」なビビ。E先生も顔を見るなり

「今日でおさらばねー」

なんてことを言う。あれ、今日は確か型取りと聞いていたんだけど。ま、取れたらそれはそれでラッキー♪と思って黙っていたら

「あ、今日じゃなかった。今日はリテーナーの型取りだったわ!」

って、先生、カルテ見てから言おうよ~Σ\( ̄- ̄;) 面白いからいいけど。というわけでワイヤーを外してクリーニングをした後、型取りを行いました。そうそう、インプラント除去時にできた口内炎が痛かったので、こちらもレーザーを照射していただきました。

「先生、このレーザーって脱毛もできるんですか?」

「多分できる。でも業者さんが脱毛用の設定を教えてくれないんだよね」

だって!
レーザーのメカニズムは同じだから、対象物への設定さえわかれば、シミやホクロも除去できるだろうとのこと。

ちょっと蛇足気味ですが、今回はここまで。
次回、ビビは本当にブラケットとおさらばできるのでしょうか?!

Photo351 Photo352 Photo353
最後のブラケット・スマイルになることを願って! ずいぶん引っ込んだでしょ。


(END)




































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第34回 OFT(口腔機能療法):宿題増えた~!!

■□■ 6月30日(火) ■□■

定期診療はすでにワイヤーの太さがどうだこうだとか、診療後に「痛いよ、食べられないよ~」の時代を終えて、OFT(口腔機能療法)がメイン! もちろん、まだニカッと笑えば誰もが認めるブリーチ・スマイルではありんすが、その役目は歯を動かすことから、位置をキープすることへ。

前回、ビックリ仰天だった「肩こり解消・頬マッサージ」。かなり悶絶しましたが、それまでコキコキ鳴っていた肩の音がピタリと止み、感動したものの……翌日以降、マッサージしても音が止むことはなくガッカリ。

「T先生、悶絶頬マッサージが効かないんです。位置がズレているんでしょうか」

「マッサージの主な目的は筋肉をほぐすことで、凝りを解消することではないのね。医院と自宅で様子が違ってくるのは姿勢によるところもあるけど、頬の筋肉がだいぶほぐれてきている、という可能性も」

そういうと、T先生は私の左頬を上下に優しくさすることおよそ30秒、「肩を回してみて」
あれ、鳴らない……。なぜだー (?д?;)!?

「頬は前回に比べてだいぶほぐれているみたいだから、もう今みたいなソフトタッチだけで充分。ほら、右と左で口角の位置が変わっているから」

手鏡を覗いてみると、確かに左の口角が右よりもキュッと上がっているのです。
うーん、となるとやっぱ姿勢かな。家だと気の弛みで無意識に姿勢が悪くなっているのかもしれません。気をつけよっと。

そして、ポッビング(舌打ち)のチェック。先生ほど軽快な音はしないものの、合格をもらいました。前回は全然音を鳴らせなかったもんなぁ。

「じゃ、今度はベロの裏側にある筋を上下に長ーく伸ばしてポッピングできるようになりましょう」

「筋を伸ばす?」

何のことだかさっぱりわからないビビ。先生は大きく口を開けると舌先を上顎につけます。すると、舌の裏に太い筋が。

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筋わかりますか? 先生はビビの倍以上伸びます。


これを少しずつ伸ばして行く行くは口を最大に開けた位置からポッピングができるようにしていくらしい。そして、ポッピングが終わったら、奥歯を強く噛み締めて「イーッ」の状態を約5秒キープ。これを一日20~30回。このトレーニングは<バイトポップ>と呼ばれています。

続きまして、<カッ! スワロー>。正しく飲み込むときの舌の後ろの部分と、のどの動きを覚えるトレーニングです。鏡で舌の後方を確認しながら、大きく口を開け、腹筋を使って「カッ」と言います。イメージとしては「カッ」をハッキリと発音するのではなく、痰が絡んだ爺さんが「カーッ」と言っている感じ。例えが下品ですんません。一日10~20回。腹筋を使って発声するので、結構疲れるのだった。翌日、筋肉痛。普段どんだけ筋肉を使わずに過ごしているんでしょうか!

三つ目は<スラープスワロー>。正しい飲み込み方を習得するためのトレーニング。舌を上顎に吸い上げて奥歯を噛み、口の横からスプレーで水を注入。その水を音を立てて吸い込みながら飲み込みます。ポイントはのどをよく使う事。また、水は霧状ではなく、チューブ状の方が良いとのこと。切り替えができる霧吹き入手しなくっちゃ!

「ビビさん、舌の位置はもう少し後ろよ」

「はい」

「見せて……もっと後ろ」

そうなんです。正しいポジションってビビが考えている所よりも結構後ろなんです。意識していないといつの間にか舌先が前歯の付け根に戻ってしまいます。また、奥歯で噛めと言われてもどうしても、奥歯同士が噛み合っている感じがしません。

「まだトレーニング初めて間もないから仕方ないかも。次第に噛み合ってくるでしょう」

そうなることを祈る。飲み込む時の音はパーフェクト! 根がお下品なもんでこういうのは得意(いばるな!)。
そして、余裕があれば<スポット習慣>のトレーニングも。これは舌先を正しい位置に収めてストローを10~15分噛み続けるというもの。

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10分噛み続けるのは結構ツライ! 梅干しも健在……。


うーん、ストローが変に曲がってしまうのはビビが若輩者だからでしょうか?(-_-;)

このトレーニングを行うようになって、口角がキュンッと上がっている人を意識して見るように。一番身近な存在では我が娘。お母ちゃんが、しっかり管理してやるからその口角をキープしてね! なんて。芸能人だと最も顕著なのは綾瀬はるかさんかな。ハリウッド女優においてはそういう整形手術をしている人もいるのだとか。ちょっと古いけど、『アリー myラブ』のキャリスタ・フロックハートのアヒル口には目を見張るものがあったなぁ。(と遠い目)
(END)



























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第33回 さよならキノコちゃん& OFT・MFTの始まり始まり~

■□■ 5月25日(火) ■□■

開口一番

「まだキノコちゃん(ワイヤーのことです)していなくちゃダメですか?」

と交渉に入るビビ。だってだって食べカスが舌先で取れないし、口内炎は稀にみる大豊作……このキノコかなりの毒入りなんだもんよー。どれどれ、と一通りチェックをしてくれた結果


「外してもOK!」



ヤッター\(>▽<)/


というわけで、2カ月に渡る食べカスと口内炎の無間地獄から解放されたのでした。そして新しく装着されたのがこちら。

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もうお忘れの方もいると思いますが、懐かしの「クリアスナップシステム」を用いたブラケット!!

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これまで長い間装着していたタイプよりワイヤーが目立たないのです。ブラケットを装着し始めた頃はクリアスナップシステムだったのに、治療が進むにつれ、いつの間にかワイヤー剥き出しタイプに。「これじゃ話が違うやんけ!」と思いながらも太いワイヤーを使用している間は我慢してくれ、治療が進んだら戻すからと説得されたのでした。ついについに帰ってきたのね★

「うまくいけば7月中旬までにインプラントを外して下旬にはブラケットも外れるかもね」

おぉっ!w(*゚o゚*)w Xデーは本当にもう間近。
そういうことなら実は結構サボっているホームケア、頑張らなくっちゃ。

■□ エーン、
            カミカミ・ゴックンができません。・゚゚・(>_<;)・゚゚・ □■

この日は第2回OFT(口腔機能療法)・MFT(筋機能療法)のトレーニング日でもありました。1回目の時はOFTとMFTの概要を軽くレクチャーをしてもらって終わり。今回からトレーニングの始まりです。

「こんにちは。トレーナーのTです。さっそく始めましょう。まずは最終的にどれだけビビさんの顔付きや姿勢が変わったかがわかるように今の状態を記録をしておこうと思います。携帯で動画は録画できるよね?」

ゲッ! なんとビビの携帯はアンティークで調子が悪く、録画ができない。やむを得ず写真撮影で妥協。次回からデジカメも持参しようっと。椅子に座って自分の名前と年齢を言わされ、トレーナーのTさんがビビを連写していきます。

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話し出す直前、下あごに梅干し健在


Photo334 
ちょっとおちょぼ口っぽい。上唇にもシワが……(ヤダー)

「この画像を保存しておいて、トレーニングが終わる頃に見比べてみてね。真面目に取り組んでくれれば変わりっぷりにビックリすると思います」

真面目にね……。いや、ほうれい線のためなら頑張るわよー!!!!

次に前回持って来るように言われたグミを使って噛み癖の診断。とりあえず、何も考えずに1つお口へポンッ。おいしい~、ただTさんに見られているのでちょっと恥ずかしい。1分ほど味わってゴクン。さーて診断は……と思ったら、今度は鏡を見ながら食べるように言われました。コラーゲン入りグミだから全然いいんだけどね、モグモグ……

「ビビさん、上唇が結構動いているでしょう。そこに縦シワもできているよね。これは奥歯で噛めていないということなの。あと、ちょっと背中が丸くなっているわね」

ゲッ、そうなの~Σ(゚д゚;)!?

なんでも、私は奥歯で噛んでいるつもりが実際は前から4番・5番目辺りで噛んでいるとのこと。Tさん、棒キャンディーの棒みたいなものを取り出して正しく噛むべきところを教えてくれました。3つ目に入る際は椅子に浅く腰掛けて骨盤を地面と垂直にし、奥歯を意識しながら食べてみます。すると……

上唇がほとんど動かない、おまけに30秒ほどで飲み込んでしまった!

「そうなの。正しい姿勢と奥歯で噛めている人は上唇はそんなに動かないし、飲み込むまでに時間がかからない。奥歯で噛むことでだ液が大量に分泌されるからね。前で噛むのは奥歯がない乳幼児や老人の食べ方なんです」

「どうして奥歯で噛まなくなったんでしょう?」

「姿勢や生活習慣など様々な要因が折り重なっているので1つに特定することは不可能でしょうね」

例えば、ビビの家は食卓にTVが欠かせませんでした。また、3つ下の妹がいるため、幼少期は親が妹の世話にかかりきりで注意がいかなかったのかもしれません。

「だから、原因を特定するのではなくて、正しい嚥下(えんげ)を見に付けましょう。今は離乳期の子供と同じ状態だからね。それにその縦シワは放っておくと取れなくなっちゃうよ~」

キャー、それだけはマジでご勘弁!(≧ヘ≦ ))

噛み癖の次は舌筋の診断へ。ポッピング(舌打ち)をするように言われました。但し、舌は丸めない、舌先は上顎に付けたところから始める。まずはTさんがお手本を見せてくれました。いい音! ビビも後に続こうと思ったけど……出ない~、力が入らない~(≡д≡) 舌を正しい位置に収めておくためにポッピングも練習することに。

「じゃ、今度はイーッと笑ってみてくれる?」

ビビは鏡に向かって思い切りイーッ!!!! としてやりました。ちょっと怖い笑顔だったけど。

「上と下の歯茎が見えているよね」

そういうとTさんは私の頬骨を親指でゴリゴリ揉み始めたのです。ってコレが超痛い!

「い、痛いですーっ。ギョエーッ!(涙目)」(>_<;)

「ごめんね。ちょっと我慢してね」

と揉みしだかれること約30秒。ウルウルの瞳でイーッとしてみると……
下歯茎が隠れてる!!!!w(*゚o゚*)w

「上歯茎も隠れる方法があるんだけど、それはまた追々ね。じゃ、上腕を回してごらん」

あれ? いつも肩がコキコキなるのに鳴らない。そういえば、肩甲骨周辺のあるポイントがいつも痛いのに痛くない……これって。

「ビビさんの肩こりの原因は噛み癖によるところが多いんでしょう」

だから、肩をいくら揉んでも治らないわけだ。痛みが出るところに原因があるとは限らないのねっ。それにしても、地獄の頬骨マッサージのおかげで顔色もいいし、肩こりもほぐれたしスッキリいい気分★

「じゃ、これ宿題ね。一カ月後楽しみにしてるよ」

あぁ、そうだったよぅ。以下、ビビに課せられたトレーニングです。

1.頬のマッサージ<30秒>→笑って「イー」<5秒×10回>

2.ポッピング(舌打ち)<20~30回>


これを毎日2セット。そうそう、食事は「姿勢を正して奥歯で噛む」も忘れずに。

※翌日、頬がちょっと筋肉痛になったような気がしました(笑)。5月29日現在、「奥歯で噛む」ことの難しさを実感しています。30年以上間違った咀嚼をしていたんだもんなぁ。
(END)


















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第32回 MFT(筋機能療法)+OFT(口腔機能療法)

■□■ 5月1日(金) ■□■

本日はワイヤーの調整のみ。筋機能療法士の方は月1回の来院なのだ。ビビの歯並びを見た先生

「おぉーっo(*'o'*)o! ブラケットが取れるのもあと一息って感じだね」

左上奥にまだ1ミリくらい隙間が残っているので、そこが埋まるようにゴムを付けてもらいました。あとは現状維持。

「あれ、先生、きのこちゃん(ワイヤー)もこのまんまですか?」

「そうね」

「じゃ、外しても支障なかったりします?」(できるなら外したいビビ)

「キノコちゃんのおかげで埋まった隙間がまた広がってしまわないよう、今度は現状維持のためにキノコちゃんを装着し続けて欲しいのよ」

固定力は普通のまっすぐワイヤーより、キノコちゃんの方が勝るそう。いやさ、外見的な抵抗はもう全くないのだけど、食べ物がひっかかりやすくて取りづらいんだよねぇ……。
定期診療はあっという間に終わり。治療も最終段階に入ったということなのかも★ せっかくなんで(?)MFTについて質問してみました。

「筋機能療法士になるには資格が必要なんですか?」

「日本ではまだ確立されていないんだよね。だから現時点ではMFTの講習を受けた人や関連知識を独学でかじった人でも<筋機能療法士>と名乗ることは可能」

そ、そうなのか~w|;゚ロ゚|w

「うちでお願いしているTさんはきちんと講習を受けているし、歯科衛生士でもあるの。また、リハビリセンターなどでの経験も豊富だから安心して。しかも彼女はMFTだけでなく、OFTの指導もできる人だから」

■□■ <OFT>って何だ~ (゚ー゚*?) ? ■□■

OFTとはOral Functional Therapyの略で日本語では一般に「口腔機能療法」「口腔機能訓練」などと呼ばれており、MFTより後に生まれた療法。MFTが舌癖や口腔周辺の筋力向上などスポット的なのに対し、OFTは食・生活習慣・姿勢・呼吸などにも視野を広げ改善していくのだそう。

「口は全ての器官に通じる最も大きいドアdoor

というわけで近年、OFTに注目して取り入れている医療機関が増えているようです。
E医院ではMFTを取り入れつつもOFTに重点を置いていくつもりなのだとか。

「だってね、ぶっちゃけMFTのトレーニングには一人じゃちょっと無理だな、って思えるメニューが多いのよ」

例えば、太くて弾力性のあるゴムの一方を患者が噛んで、一方を補佐役の人が力一杯引っ張るなど。←これで笑いをとっていた芸人いましたよね~。「○うとぴあ」だっけ?(20代以下の人にはわからないだろうなぁ……)とまあ、こんな調子のメニューばかりでは患者の負担が大きくて続かないわけです。そりゃそうだ!(`ε´)!  OFTはその辺にも配慮しつつ、MFTの効果も得られるメニューなのだとか。「ハイブリッド~★」ってやつ?

何よりも特筆すべきはMFTとOFTの相乗効果はQOL(Quality Of Life)の向上につながるんですって! これが本当なら、ビビは矯正治療が終わる頃には悟りを開いてしまってたりして……!?
とにもかくにもトレーニングが始まる5月下旬が楽しみになって参りました!
(END)






















































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第31回 筋機能療法(MFT)はじまりはじまり~♪

■□■ 3月31日(火) ■□■

キノコちゃんワイヤーを使って攻めの治療をするため来院。お菓子「きのこの山」で例えると、クラッカー部分をハの字に広げて飛び出た先端部分を切除。広げられたクラッカー部分が「ハ」から「∥」の垂直に戻ろうとする力を利用して隙間を閉じていくのだそう。

■□■ 4月14日(火) ■□■

今回から新しいトレーニングを始めることに。
それは「筋機能療法(MFT=Myofunctional Therapy)」というもの。歯列矯正をしている人はお口の習慣(口呼吸、舌癖、咀嚼)に問題がある人がほとんど(だから矯正してんだっつーの?!)。でも矯正治療が終了してもそのキレイになった歯並びがずっとずっと続くとは限らないって知ってました? 不正咬合の原因となったその問題もクリアしないと、再び歯並びが崩れてしまう可能性は大。「矯正治療が成功した」とは言えないのですっ! また、MFTは矯正が仕上げ段階に入ったところで始めるのがポイントだとか。

「でも自主トレとかしなくちゃならんのでしょう。なんか面倒くさ~」

と思った治療検討中のあなた! わかります。ビビも先生にその話を振られた時はそう思いました。強制ではないと言われたので、スルーしようかと思いました。でもね、MFTには嬉しいお土産もついてくるらしいんですよ。

そ・れ・は……

shineアンチエイジング~shine(ふ、古い?)w(*゚o゚*)w

口腔筋と表情筋が鍛えられるので結果、ほうれい線の予防にもなる&口角も某国の総理大臣とは違って常にアゲアゲなのダーッ!!!!

受講に当たって追加料金も不要ということで(!)結構本気モードで臨んだ初回。どんな宿題出されるんだろーと思っていたら、今回は「MFTの意義と奥歯で噛むことの大切さ」について簡単なレクチャーを受けただけで終わりました。チェッ!
一応、現在の医学では<噛み合わせ>は5、6割が遺伝によるものだと言われているそう。でも、問題を引き起こすきっかけとなっている主な原因は現代の生活習慣なのだとか。
MFTを成功させる為には口腔・表情筋の運動だけでなく、幼い頃から現在の生活スタイルを振り返る事から始めなくちゃならないのです。例えばビビは幼い頃からTVを観ながら食事をしてきました。

「ながら食事はね、奥歯で噛めてない事が多いんだよ」

と指摘されました。そしてここから奥歯で噛むことがいかに大切かと説かれたのです。

「奥歯で噛むことが脳に一番の刺激になると言われているの。そして人間は成長・発達して行くんだよ」

だからビビの頭はカラーン、コローン♪ と鳴るのでしょうか? 冗談は顔だけにして

「奥歯で噛まない食事(流動食や点滴)では人は健康にはなれない」

とおっしゃるのですよ。さらに、

「歯がない、胃腸が弱いという理由でさほど老いてない人に流動食や離乳食もどきを提供している病院や施設を多く見るけど、あれはかえって良くない!」

とまで。確かに意識して噛むと頭がい骨に振動が行っているのがわかる。ヘッドバンギングのような外的刺激でなく、内側からの刺激がポイントなのかな?

「ところでビビさんは下あごが梅干しになっていますね」

「そうなんです(なかなか取れないんだよねぇ)」

「それはね、上唇と比べて下唇が力み過ぎているということなの。ちなみにニコっと笑ってみてくれる?」

これでもかと笑うビビ(ちょっと怖い)。鏡を見せられて

「歯茎がちょっと出てるでしょ。これは上唇の筋力が弱いということなのよ。でもね、MFTをちゃんと行えばその問題は解決します。おまけに口腔筋や表情筋がアップすることで口角が上がって、ほうれい線もなくなって、顔のたるみもなくなるから間違いなく顔付きが変わるでしょう」

「あぁ、それそれ、ビビの中ではそっちがメインなんですーっ!」と心の中で叫んでしまいました\(>▽<)/

本格的なトレーニングは次回から。舌癖や咀嚼習慣を見るためにグミを持ってくるように言われました。

MFTの経過&効果を観察するために全体の表情がわかるphotoを掲載いたしま~す(ホント恥知らず)。

Photo311 
一番楽チンな表情。お口が空いちゃうよー。左右のバランスも案外違う!

Photo312
ニカッと笑ってみたら、怖い&ややグッキーだわ……。小ジワがーっ!

clipおまけ

第11回の後編で表情筋を鍛える「パタカラ」をご紹介いたしました。もちろん、ビビはその後やってません( ̄- ̄;)。でも、モデルでタレントの梨花はほうれい線対策に毎晩頑張っているそうです。そう言えば5、6年前より若々しい気がしますね。ビビもやっちゃおうかな~。
END













































































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第30回 キノコちゃん登場!

■□■ 3月19日(木) ■□■

前回の診療からおよそ2週間強、歯がしかるべき位置に動いているかチェックしてもらいました。

その結果……

「OK! 動いてる動いてる。キノコちゃん入りそう★」

と嬉しそうな先生。<キノコちゃん>とはキノコ型をしたワイヤーのこと。

Photo301
結構デカイので目立つのではないかとビビった!

これをビビの上の歯に装着させたいのだそうだ。

「キノコ型になっているのはどうしてですか?」

「通常のU字カーブしているワイヤーより、歯を動かす力が強いのよ。これから先はちょっとしたスキ間を埋めていく作業に入るので、攻めの姿勢でいこうかな、と(^▽^)」

先生の意向でE医院ではキノコ型を使用しているけど、他に「☆型」や「~型」もあり、その場でワイヤーを調整する先生は「△型」にすることが多いのだそう。ちなみに開発された当初はワイヤーの型が鍵穴に似ていたので<キーポケット>の別名も持っています。あ、<キノコちゃん>はE先生がつけたニックネームですのであしからず。

キノコちゃんの装着以外に下前歯4本のブラケット位置も変えることに。ガリガリと歯についた接着剤を剥がされるのだけど、前歯だけに悶絶しまくる。ホント、歯が抜けないのが不思議なくらいの痛さなのだ(≧ヘ≦)。

「もう下はほとんど終了だね。といってもまだワイヤーを外す事はできないけど」

「え……でも……わーい\(>▽<)/」

痛みの余韻がふっ飛んじゃった★
キノコちゃん、しかと働いて上の歯を動かしてね。攻めの姿勢なため、また2週間後に診療。もしやこれってラストスパート?(←以前、あとどれくらいで治療が終わるか尋ねて残念なアンサーをもらったので、今回はあえて先生に確認しなかった小心者ビビ)

それにしても、キノコ部分が唇にこすれるのにはちょっと参るのであった。こりゃ、また口内炎になるなぁ~。

Photo302

Photo303
いざ装着してみるとさほど目立たず(鈍感になっただけ?)。

shine矯正マメ情報shine
ガタガタの乱杭歯の方が、ただの出っ歯ちゃんより治療期間が短かい傾向にあります。なぜかと言いますと、抜歯することで生じる歯と歯の隙間は前者の方が小さく、歯を移動させる距離が短いから。ビビは前歯以外は比較的お行儀良く並んでいたので、さらにさらに時間を食っているわけです(T_T)
END












































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第29回 アーチワイヤー(=パラタルバー)取れた!

■□■ 3月2日(月) ■□■

一週間前辺りから右上側のワイヤーの先が頬に当たるようになって痛い(≧ヘ≦ )。なぜだ? 歯磨き時に動かしてしまったんだろーか……。鏡で確認したら赤くただれてしまっている。

「あー、歯が動くことによってワイヤーの先が飛び出てしまったのね。頬を刺激してしまうようなら、ワックスをワイヤーの先に付けた方がいいと思う。どうしても我慢できないようであれば、こちらで対処できるから面倒でも来院してね」

そうか、歯が動いたからだったんだ。矯正を始めてからというもの、どんな動きにせよ「歯が動く」という事を言われるのは嬉しい。それにワックスは予め大量にもらっていたのだった。ビビってばそのことをすっかり忘れちゃってました。

本日は最初に型取り。その結果、アーチワイヤーを取り外せる事に!

ヤッターヽ(^◇^*)/ ワーイ

およそ1年半24時間べったりと生活を共にしていたアーチワイヤーを久々に俯瞰。思ったより小さい。このアーチ部分に野菜やキャンディー類がひっかかっていつも居心地が悪かったのでした。
口蓋部分を舌でなぞってみる……もう何にもなーい(>▽<) あぁ、本当に取れたのね★

「バンドを付けていた歯の接着剤を取らなくちゃいけないんだけど、音が響くからね」

これがもう神経に障るほどキンキン響いて痛い! 途中から我慢できなくて耳を押さえちゃった。接着剤はなかなか除去できなくて、院内に痛いサウンドが10分ほど響くはめに。ようやく取れたと思ったら

「左側は歯が虫歯になりかけているからブラッシング頑張ってね~」

と注意を受けてしまった。トホホ(T_T)。

また、この日は左上6番のブラケットの位置も付け替えました。2週間様子を見て、歯がしかるべき場所に移動していれば、通称「キノコちゃん」と呼ばれているワイヤーが入るのだそう。一体どんなワイヤーだ……?

ホームケア(エラスティックゴム)も久々に復活のお達し。忘れちゃわないように気をつけなくては!(END)

Photo291
もはや身体の一部だった(?)アーチワイヤー。あースッキリ!

Photo292
久々の全体像。右サイド。

Photo293
左サイド。個人的にはもう矯正終了してもいいんだけどな~。



























































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第28回 インプラントには治療短縮効果があるんじゃなかったっけ?

■□■1月23日(金)■□■

夜、歯間ブラシでゴシゴシしていたら

「プチン!」

下右に渡らせていたチェーンゴムが切れてしまった。
「取れてしまった」のであれば、セルフメンテナンス可能だけど切れてしまったのでどうにもできなーい(≧ヘ≦ )) 定期診療まであと2週間もあったので翌日電話してみると。

「それでは30日(金)の朝イチで来月分の調整も合わせてやってしまいましょう」

とのこと。

ゴムが切れた時はショッキング~(ふ、古い?)だったけど、月毎の治療の間隔を短縮できたのはラッキー! 今度はわざと切っちゃったりして(ウソですよ~)?

■□■1月30日(金)■□■

前回予告された通り、レントゲン撮影から。

「妊娠してないよね?」

「はい、その自信あります!」

いいんだか、悪いんだか……( ̄¬ ̄*)

「先生、こないだ型取りをしたばかりだけど、レントゲンを撮るのはまた何か理由でも?」

「歯茎の下に埋まっている歯や骨の具合を確かめたいのよ」

何でも今後は微調整が主流になっていくため、歯の根本や骨の有り様をちゃんと把握していないとその調整が難しいのらしい。おまけに

「ビビさんはイレギュラーな歯(下前歯2本)を抜歯しているから通常よりちょっと複雑なのよ」

うぅ、18歳の時のやっつけ矯正が悔やまれる~(=`(∞)´=)!!!!
さて、レントゲン撮影はなぜか1回目は怪しい影が入りこんで失敗。

「本当に妊娠してないわよね?」

と再度確認(してませんってば!)されてセカンドトライアル。今度は無事に終了。

レントゲン写真を検証した結果、上の右2番と左4番のブラケットの位置を変えることに。
このため、前回と同じ固いワイヤーが入りづらくなってしまったので、柔らかいワイヤーへ。ワイヤーを入れながら先生が

「それにしてもインプラント入れて大正解だったね。本当に速いなぁ」

とおっしゃるのでビビは本心を吐露してみました。

■□■ 本来は3年だったブラケット生活 ■□■

「先生、私実はもっと速いかと思ったんです。通常2年のところが1年くらいで終わって今頃はリテーナーなのかなって」

だってインプラントを入れたにもかかわらずブラケットを装着してからすでに約1年半。
なんだか普通の患者さんと同じペースのような気がするのはビビだけなはないはず!

「そうかぁ、でもビビさんは上左右4番ではなく5番を抜歯しているでしょ。だから通常の人より左右1本分多く動かさなくちゃいけないのよ」

Oh!(・o・)! ビビってばそのことが頭からすっかり抜けておりました。
矯正治療って歯全体にワイヤーを覆っていて常に全部の歯を動かしているように見えるけど、実際は1本ずつ動かしているのです。
歯全体をワイヤーで覆っているのは少しでも隙間があると歯ってヤツは好き勝手に動いてしまうので、それによるラインの崩れを防ぐため(だと思う)。
大局的な解説になるけど、出っ歯さんの場合、通常の治療だと左右4番を抜歯して1本ずつ隙間分を下げていくので動かす歯は左右それぞれ3本で済む。ところがビビは左右5番を抜歯しているので、動かす歯はそれぞれ4本。左右合わせると2本分手間と時間を要していることになるのです。
どうして5番を抜いたかといいますと、5番の歯が虫歯だったため。「良い歯はなるべく残したい」という先生の方針によるものでした。
おまけに先にも書いたけどビビは下側は左右とも前歯を抜歯しているため、それが治療をさらに複雑にさせ、余計な時間と手間を加えるハメに。

「だからね、インプラントを併用していなかったら少なくとも3年はブラケット生活をしなくちゃいけないはず。それが1年半で今の状態まで来れたのはやっぱり複数の歯を同時に動かすことのできるインプラントのおかげだと言えるわね」

本来の治療予定期間は3年(リテーナー含まず)だったのね……(-_-;。

「ところでビビさん、もしかしたら次回かその次くらいに上顎についているアーチワイヤー取れるかもよ」

おぉーっっ!!(゚ロ゚屮)屮 しかも

「インプラントもそろそろお役御免だから、近々外しましょう」

うおぉーっっ・;・^;・:\(*^▽^*)/:・;^・;・  一気に治療が進展した気分★

さて、本日の仕上がりはとてもシンプル。インプラントにゴムもかかっていません。

Photo281

ホームケア(エラスティックゴム)もワイヤーの都合で見送りに。
あぁ、この一カ月はお手入れが楽チンだわ。ルン♪
END










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第27回 形体修正してきました!

松の内はとうに過ぎてしまいましたが、明けましておめでとうございます。
本年も頑張って整えて参りますのでどうぞ宜しくお願いします。
今年中にはブラケットよ、君とは永遠におさらばしたいゼ!

■□■ 1月9日(金)■□■

午前10時。
E医院へ1番乗り。前回、形体修正の下準備としてとった歯形が作業テーブルに置いてあるので激写!

Photo271

周囲に同系色のものしかなく(決して医院の落ち度ではありませんっ)、見づらくてすみません。それにしても随分と整ってきました。前歯横の隙間がちょっと気になるくらい。
実際に歯を削る前にまずは矯正歯科であるE医院でワイヤーを除去してもらいます。

「あっ!」という間に完了。

上階にある歯医者さんの開院時間は10時30分で現在、10時10分。

「20分もあるから、クリーニングもやっちゃいましょう!」

ということで、クリーニングもしていただきました。トリートメントとフッ素は形体修正を受けている間に落ちてしまう可能性大なので、戻ってから行うことに。午前10時30分になったところで移動。「いってらっしゃい」と普通、歯医者では聞けないようなお言葉を背に受けて出発!

午前10時30分。
形体修正開始。台形になっている下前歯2本の周囲をほんのちょっと削って長方形に。「麻酔しなくて大丈夫なんだろうか……?」と不安に思うも、実際には音が響くだけで痛みはナシ。かつて私の虫歯を治療し、抜歯もしてくれた先生は黙々と仕事を進めていました(笑)。久々なのでちょっとくらいおしゃべりしたかったけど、この先生は無駄口を聞くタイプではないのだった……。こちらもおよそ10分で終了。現金4,000円をひとまずお支払いする(前回にも書きましたが、この4,000円は矯正治療費としてE医院での調整費から割愛してもらえるのです!)。

午前11時。
「ただいま戻りました」

「おかえりなさーい。早かったね~」

とまた歯科医院ではなかなか聞けない家庭的な会話を交わして。トリートメントとフッ素。

「今日はいつものではなく、より効果の高いフッ素にしましょう」

毎月のクリーニングの後に行ってくれるフッ素はホームケアと同じ、歯磨きペーストのようなフッ素剤を歯ブラシに塗布して衛生士さんがブラッシングしてくださる。そして何カ月かに1回の割合でよりディープなフッ素塗布を行う。こちらは歯形をとる時と似たような器具に泡上のフッ素剤がたっぷり入ったものをくわえて5分間じっとキープ! フッ素剤には甘味があるので苦痛はないけど、泡をふいたカニのような気分を味わえます。よだれもたらたら出るので渡されたティッシュで吸収・吸収!

「どれどれ、どんな風に修正されたかな……わー、キレイ! やっぱあの先生、上手だわ~」

と先生はビビの下前歯を見て嬉しそう。ホッ! 腕が良ければ多少、無愛想でもノープロブレム!!!!(ごめんね、先生)

午前10時30分以前は↓

Photo272

午前11時頃には↓

Photo273
本当にわずかな量ですが、若干、長方形っぽくなったのがおわかりいただけますでしょうか?

「左右1番同士の間が少し開いたからまずはこれをくっつけて、そして引っ込むように直線ゴムを絡めていきましょう」

上側も前歯4本をさらに内側に引っ込めるべく、直線ゴムを絡めてもらいました。

「今回はちょっとゴムをたくさん使用しているから、一度クリーニングに来た方がいいかもね」

確かにゴムの方が食べカスは溜まりそう……。でも無精者なビビ、きっと来月まで行かないでしょう(笑)。

次回はレントゲン撮影をするみたいです。その理由を聞くのをすっかり忘れてしまったので確認してまたご報告します!
(END)






































































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第26回 形体修正に向けて

■□■ 12月8日(月) ■□■

ここのところ、2週間ペースで通院しているビビ。銀座のトレンドにも詳しくなってきました(笑)。

「こんにちはビビさん。今日は形体修正の準備をしましょう」

<形体修正>とは?

以前からこのブログを読んでくださっている方は御存知だと思いますが、念のためおさらい。矯正治療で抜歯が必要と診断された人のほとんどは親知らず以外だと、上下とも正面から数えて左右4番目の歯を抜歯します。どうして4番目なのかと言いますと、目立たないこともさることながら、それぞれの歯の大きさが似ている(=動かすスペースがほぼ同じ)ということが主な理由のよう。ところが、ビビはかつて受けた矯正(下側のみ)で、抜歯されたのが下側の正面左1本だけだった……。下側正面の歯と4番目の歯の大きさは全然違います。抜歯後のスペースも当然違ってくるわけで、そうなると動かせる範囲も小さくなってくるし、スペースに差がある以上、すきっ歯になってしまう箇所がどうしても出てくるのです。

それを解決するのが<形体修正>。具体的には現在、下正面に位置している2本の歯の外側と内側を削ってスペースを作ります。

Photo261
台形を逆さまにしたような下前歯。この外側と内側の出ている部分を削って長方形に形体修正します。


「削るのって痛くない?」
という声も上がりそうだけど、実際はエナメル質をほんの少し削るだけなので、全然痛くないのだそうです(本当かなー?)。
とにかく、ビビのように何らかの事情でイレギュラーな位置を抜歯した場合は形体修正で上下の稼働スペースを同じにすることで、より理想的な歯並びを手に入れることができるっちゅうわけです。

今回はその下準備として歯の型取りを行いました。歯列全体を総観できるので、今後の治療計画も立てやすくなるのだそう。
そういえば、ビビが子供の頃は型取りに結構な時間を要していた気がするのだけど(片側につき約5分。よくオエー!! となっていた)、今は1分で取れちゃうんだもの。楽になったもんです。

型取り終了後はいつものクリーニングを終え、ワイヤー交換。左上3番がもう少し下がるように調整されました。チェーンゴムをひっかけるフックは前回と同様長いもの。冬の乾燥した唇に引っ掛かるんだよなぁ。

次回いよいよ形体修正、歯を削る訳ですが、なんとE医院ではなく、上階にある一般歯科で行ってもらうようにとのお達しが。

「ということは虫歯治療と同じで別料金がかかるのですか?」

「ビビさん惜しい! 虫歯は保険効くけど、形体修正は効かないのよー(笑)」

ということは実費! ちなみに1本2,000円。ビビは2本なので合計4,000円の想定外出費。そんなに大きな金額じゃないけどガビーンΣ(゚д゚;)

「大丈夫。この4,000円は毎月の調整費から割愛するから」

な、なんだー。ホッ(*´ο`*)=3

年明け最初の診療は、まずE医院にてワイヤー抜去→上階の一般歯科にて形体修正→E医院にてクリーニング&メンテナンス。朝イチで予約したのですが、午前中いっぱいかかりそうです。

冒頭で「銀座のトレンドに詳しくなった」と書いたけど、診療直後は鈍痛があるのでランチを楽しめないのが難点なんだよなー(爆)。

それでは皆様*Merry*ヽ(^∇^*)ノ☆*X'mas*
よいお年をお迎えくださいませ。

END


















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第25回 予約ブッチしちゃった!

■□■ 11月6日(木) ■□■

前日、大きな仕事(あくまでも主観)を一つやり終えたビビはこの日の朝、決めたことがありました。

「今日はもう手帳を開かない。休息日にするのら~!!!!」

そして、娘を保育園に放り込んだ後、自宅でボーッとただひたすらボーッとしていました。
もうすぐ11時になろうかという頃、携帯が鳴り、着信画面を確認したところ未登録の番号が……。

「んー誰だ?」

でも、呼び出し音はずっと鳴り続けているので思い切って出てみることに。

「あ、E医院ですが、ビビさんですか?」

「あ、はい。こんにちは(何だ?)」

「今日、10時にご予約をいただいているかと思うのですが……」

なぁにぃ~Σ(゚д゚;)!?(byクールポコ)

慌てて封印したはずの手帳を開くと

<6日:歯医者10時>

やっちまったなぁ(≧ヘ≦ ))(byクールポコ again)

はい。あれほど「早く治療を進めたいなら予約は守ってね」と言われ続け、こちらのブログにも綴ってきたにもかかわらずブッチしてしまいました。

「すすすす、すみません! 今から向かってももうダメですよね(当たり前だ!)」

「そうですね。予約が詰まっているので」

改めて11日(火)に出直すことになっちまいました。あーん、前回最初の治療から1カ月以上開けてしまった。トホホ……orz

というわけで11月11日(火)

まずは先生に平謝り。笑って許していただいた(?)後、診療開始。

「下左2番のブラケットが取れちゃいました」

「どれどれ、あぁ、どうしても上の歯と接触しちゃうのね。となると、また装着しても取れてしまうから、先に上の歯を修正しちゃいましょう」

上の左2番と左右の前歯、計3本のブラケットの位置が歯の先端(下方)に付け替えられました。こうすることで、歯が歯茎に埋まり、下の歯にぶつからなくなる(=ブラケットが取れなくなる)らしいのです。そして、位置が変わったことでブラケットラインが真っ直ぐでなくなってしまったので、今回は久々に柔らかいワイヤーが上側に入りました。これまで入れていた硬いワイヤーは細かい曲線に対応できないのです。

「今回は上の歯に埋まってもらうことが最優先だから、ホームケアはお休みね」

ワーイヽ(^◇^*)/ ワーイ

もともと毎日は行っていなかったんですけどね……。
また2週間後、様子を診てもらうことになりました。治療の経過によって月に2回以上通うこともあり得るので、ズボラな私はやはり近場にしておいてヨカッタ! でも、銀座にあるもんだから、ついつい寄り道してしまう回数多し。反省!

Photo251
ブラケットからワイヤーを外したところ。結構な開放感です★

Photo252
下左2番(画面向かって右2番)にはブラケットがついていません。最後のphotoと比べてみてください

■□■ 医院最強のワイヤー&ビックリフック登場!■□■

11月25日(火)

2週間が経ちました。この間、上右1番と2番の間に隙間が誕生。これっておめでたい事なんだろうか? それにしても前歯ってヤツは動くのが速い!

「お、なんとか下にブラケット装着できそうだね」

どうやら順調みたい。ホッ、何事もなく装着完了!

「上のブラケットラインも揃っているから、うちで扱っている一番太くて硬いワイヤーを入れるわね」

「はーい、はーい、お願いしまーす!」

といつも通りアホっぽく返事をしたビビでしたが、これが結構辛かった。<E医院で一番太くて硬い>と謳っているだけあって、ブラケットに沿ってワイヤーをただ緩くカーブさせるのも一苦労といった感じ。これまではリズミカルにワイヤーをブラケットに装着させていた先生も、今回は倍の時間をかけています。作業中、何度もブラケットがメリメリッと音を立てるので思わず吹き出してしまいました。だって、本当に『力技!』って感じなんですもん。おまけに装着したそばから締め付け感がジワジワと現れてきます。

「こりゃランチはパスだな」っちゅうくらいの強さでした(結局、夜もみそ汁のみ。11月26日現在も流動食しか食べられていません。エーン!)。
一通りの診療を終え、先生が鏡を見せてくれる前に一言。

「今回は上のフックもスゴイからねー」

ドキドキしながら鏡を見てみると……

Photo253
上左右2番辺りから長いフックがニョキッと出ているのです。

な、長いっ!

「上の歯列全体をもう少し歯茎に埋もれさせたいのよ」

とのこと。それは一向に構わないのだけど(むしろ嬉しい)、フックの先が上唇(内側)と常に接触しているので、口内炎は免れないでしょう。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。

次回は12月頭に診療予定です。今度はちゃんと予約を守るぞー! はぁ、一日経った今も鈍痛が。何だか初心にかえった気分です。

END

Photo254
無事、下左2番にもブラケットが付きました。2番目のphotoと比べて見るとわかりやすいかもしれません。



































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第24回 歯の動きは自由自在!! 前後左右+上下にも!

■□■ 10月10日(金) ■□■

「下の糸切り歯の角度を少し変えた方がよさそうね」

“糸切り歯”とは正面から数えて3番目の歯のことで、“犬歯”とも呼ばれています。ビビの糸切り歯は少し内側に傾いているようなので、今回はその角度を変えるべくブラケットの位置をまた付け替えることに。てっきり糸切り歯のブラケットだけをずらすのかと思いきや、左右それぞれ2番目の歯に付いているブラケットもお取り替え。つまり計4箇所。以前、下前歯正面のブラケットを変えたことがあったのですが、歯の表面についた接着剤の残りをこそげ取る時にもんのすごい激痛を味わったので、ちょっとビクビク。But、今回は以前ほどの痛みはなく、なんとか乗り切れました~。ホッ!

付け替えられた新しいブラケットはかなり、歯の根元側についています。なのでワイヤーのラインがガタガタ。

Photo241

「糸切り歯の角度が変わって、正面の歯が少し歯茎に埋まることでこのガタガタになっているラインが真っ直ぐになってくるから心配しないで大丈夫よ」

「歯茎に埋まる?」

「そう。正面の歯はそうなるように処置してあるから」

歯って前後左右だけでなく、上下にも動かせるのーっっw(*゚o゚*)w
恐るべしです。現代の歯列矯正ってヤツは……。

さて、経過を見るため12日後、再度訪院することになりました。

あれから1週間経過。
噛み合わせに変化が……。
上下の奥歯が噛み合わさる前に下前歯が上前歯に当たるんです。ハッキリと! そしてこれが何とも言えないくらい心地悪いっ。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。あれぇ、理論的には下前歯は歯茎に埋まっていくから当たらなくなるハズでは? うーむ。早く22日になって欲しい。

■□■ やっとの思いで10月22日(水) ■□■

ビビは先生と目が合うやいなや、先の居心地の悪さを訴えました。先生はお口の中を一通り診てくれた後、こう言いました。

「上前歯の動きが下前歯より速かったんだね」

「(゚ロ゚;) そ、そうなんですか。てっきり下前歯が前に出てきているのかと……」

インプラントを併用しているせいもあり、やはり上の歯の動きは通常より速いよう。今回はそれが裏目(?)に出てしまったとのことでした。

「前歯のせいで奥歯が噛み合わないのは不愉快でしょうから、上前歯も少し歯茎に入ってもらいましょう」

というわけで、前回のワイヤー交換から12日しか経過していないものの、上側はワイヤー全交換。こんな感じになりました。

Photo242_2

上前歯のワイヤーラインがほんのちょっとですが歪んでいます。これが真っ直ぐになれば正面の前歯が歯茎に埋まったということ。
さて、下側のラインはどうなっているかと言いますと、最初のphotoより若干ガタガタが取れてきています。こちらはこのまま続行となりました。

次回の診療は約2週間後。それまでに上下正面の歯が歯茎に埋もれていますようにshine
噛み合わせの不快感がなくなりますようにshine

蛇足:2週間後の診療でも診察代を請求されるかと思いきいや、ゼロ円でしたmoneybag! ラッキー♪





























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第23回 ようやく全部の歯にブラケット装着完了!

■□■ 8月12日(金) ■□■

医院にお願いして、前回とった歯型と初診時にとった歯型を見せていただきました。それではとくとご覧あれ。

まずは下側から、ジャジャーン!

Photo231

続きまして上側、ジャジャジャジャーン!

Photo232

無駄な説明かと思いますが、画面向かって右側、ブラケットがついていない方が初診時です。よくもまぁ、1年でここまで動いたもんだ。最近、数カ月~1年ぶりくらいに会った人皆から「痩せた?」と聞かれるのですが、口の大きさがこれだけ違ってくるのだからそう思われても仕方ないのかもしれません。確かに装着時は慣れないせいもあって3キロくらい痩せましたが、あっちゅう間に戻り、今じゃ前とほぼ同じ。かえって増える時もあるくらいです……。それにしても1年後はどうなっているのでしょうか。ちなみにこの歯型、自分の物でありがなら、入手するには有料で複製をこさえるしかありません。オリジナルは半永久に医院に保存しておくのだそうです。カルテの一部みたいなものなんでしょうね。

「じゃ、そろそろ下の両奥歯にブラケットを装着しましょうか」

という先生の言葉で思い出しました。
そうなんです。ビビはまだ全部の歯にブラケットが付いていなかった! というか、もう装着しなくてもいいのだと勝手に思い込んでいた(付けなくて済む人もいるそうです)!

というわけでブラケットを装着。ワイヤーは再びいったん、柔らかいタイプに変わりました。

■□■ そういや、目立たない装置を
                        装着しているはずだったよね? ■□■

一方上側、ビビは先日ふと気付いたことがありました。初回カウンセリング時に紹介された「クリアースナップシステム」ってもっとワイヤーが目立ってなかったよね? ということ。

Photo233

そして今、自分が装着しているタイプはそれと比べると思いっ切り目立ってます。

Photo234

これは一体どういうことなんだーっ????

「あ、気付いた? 実は治療の過程で人によってはクリアースナップシステムが使えない期間があるの。で、ビビさんは今ちょうどその時なのよ」

先生、「気付いた?」って……。先に言っておくべきなんじゃあござんせんか? と思わず心の中でツッコミ!Σ\( ̄- ̄;)
ま、しばらく気付かなかったてことはブラケット生活に溶け込んでいたという証でもあるんですけどね。というわけで、前回と同じ太いワイヤーを今回も入れました。
早くクリアースナップシステムに戻りたいよぉ(>_<;)。

あ、なぜかホームケアのエラスティックゴム装着が一時免除となりました。

やったー!ヽ(^◇^*)/ ワーイ

下奥歯のブラケットが効いているのか、診療後3~4日は硬い物が食べられませんでした。奥歯が痛いのは本当にイタイっ!

diamonddiamonddiamond 歯詰まり情報 diamonddiamonddiamond

マクドナルドの「月見バーガー」おいしいですよね。期間限定なんでどうしても食べたいですよね。白ゴマが見事に挟まるので、食べたら即シーハーしましょうsmile。(END)



























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第22回 ブラケット装着から1年経過!

■□■ 8月15日(金) ■□■
 
ついにブラケットを装着して1年が経ちましたーっっ!

当然、年も食いましたが( ̄- ̄;)。平均的にはあと1年ほどブラケットを装着していなくちゃならないけれど、ビビはなんてったってインプラントを入れているからもう少し早めに取れるに違いない♪ ということで景気付けに確認とってみた。

「先生、あとどれくらいでブラケットとおさらばできますか?」(ドキドキ<ワクワク)

「そうねぇ……」

先生、5秒ほど沈黙。あ、あれ?(;°ロ°) 答えづらいのかな? 質問を変えてみよう。

「治療が終わる時点を100とすると、現在はどの辺りでしょうか? 50とか60あたりですか?」

「(即答)30~40くらいな?」

ハイ……?
まだそれくらいしか進んでないのー (>_<;)!!!!????

正直かなりへこみましたorz...。これじゃインプラント入れても入れなくても変わらないじゃん!……とちょっと心の中で悪態もつきました。そしてあがいてもみた。

「先生、それはブラケットを外すまでですか? それとも外した後の通院期間も含まれているのですか?(必死!)」

「もちろん、後者よ。ブラケットが取れたあとの通院は相変わらず月に一度の人もいればもう少し間を空けて構わない人もいるわね。歯が動くことで新しい細胞が作られるのだけど、それが定着するのに時間がかかるのよ。それから、ブラケットがいつ取れるかについては確約できないけど、来年の今頃には恐らく取れているんじゃないかなぁ」

「いつ取れるかははっきり言えない」

なんだか分娩時を思い出してしまいました。
「先生、あとどれくらいで生まれますか~っっ! あ、来たーっっ! ヒーッ!!!!」
この時の助産師さんの回答も確か
「大丈夫、ちゃんと赤ちゃん下りてきてるから!」
と明確ではありませんでした(騒いだ割には安産でした★)。つまり、いつ終わるかは歯(赤ん坊)に聞いてくれ、ということなのでしょう。

でもさ、インプラント入れたら治療期間が短くなると言われたのは確か。ということでオブラートに包んでぼやいてみた。

「インプラントを入れたからもう少し早く取れると思っていました」

あらっ、オブラートに穴が開いてたみたい……。

「でもね、インプラントを入れていなかったら、この時点で前歯はここまで引っ込んでなかったよ。これは断言できる!」

そ、そうなの? スタンダードなスタイルを選択していたらまだ出っ歯ちゃんだったってこと? うぅ、こんなことなら左右どちらかはインプラントを入れないで、動きの差が比較できるようにしておけばよかったよ(瞬間的に本当にそう思ってしまった)。

以上、期待しすぎたせいかちょっと切ない1周年となりました。

■□■ ボタンが付いた! ■□■

左上4番の歯の内側(舌側)と外側で動きに差が出てきてしまったので、内側の動きをスムーズにすべく仕掛けを取り付けました。その名は「ボタン」。

Photo221
ボタンも種類があります。ビビが装着したのはフックが付いているタイプ

ボタンにはフックが付いており、歯の裏面に装着した後、フックと上顎のアーチワイヤーにチェーンゴムを引っ掻けます。表側&舌側矯正といったところでしょうか。あれ、もしかしたら歯全体にこのシステムを用いたらもっと早く治療が終わる? でも不快極まりないだろうな。
装着してしばらくは気になって舌でボタンをペロペロしていましたが、いつの間にか慣れてしまいました。
他、下側のワイヤーが上側と同じ太さに。下前歯2本が暴れ出さないよう今回もがっちり固定。

最後に1年を経過したということで新しく歯型をとりました。1年前にとった歯型と比較して今後の治療計画に役立てるそうです。

☆★ 夏の歯詰まり予報 ★☆

・夏祭り。トウモロコシがおいしい季節ですが、かぶりつきは歯にも負担がかかるし、ブラケットに100%詰まるので恋人や友人の前では控えましょう。

・のど越しがいいソーメンは麺が細すぎてブラケットとワイヤーの間にスルスルと入ったが最後、引っ掛かって取れません! 麺が前歯側に来ないように味わうことをお勧めします。

それでは1周年ということで、いろんな(テキトー)アングルで撮影した歯並びフォトをアップします。よろしければ1年前や精密検査時のphotoと比べてみてください。相変わらずのお目め汚しですが魔除けにもなりますよ?!


Photo222
左から見ても…

Photo223
右から見ても…

Photo224
正面から見ても、もう出っ歯ちゃんではない気がしてきました★

END








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第21回 1年4カ月ぶりの虫歯菌検査

■□■ 7月14日(月) ■□■

先月うっかり忘れてしまった「口腔内検査」、要は虫歯菌検査を遂に敢行! 今回はビビも先生も目が合った瞬間、挨拶より先に交わしたのが……

先生:「虫歯検査しましょう」 ビビ:「虫歯検査ですよ!」

という気合いの入りっぷり! っつっても全然大したことしないんですけどね( ̄- ̄;) 検査の流れは以下の通り。

1.食事記録を提出
3日分の食事記録(間食、飲み物も含む)を時系列でシートに記載。日付けは連続しなくても可。

2.だ液採取
・無味無臭のガムを1分間噛んでだ液の分泌を促す。
・一度、うがいをして次は5分間嚼む。この間に分泌されただ液は専用の容器に吐く(あまり気持ちのいいものではない)。

3.歯垢採取
歯の表面に付着した歯垢を複数箇所から採取

以上。

ものの10分ほどで検査は終了してしまいました。1番目の食事記録を見た先生。

「うわぁ、毎日板チョコ1枚は食べてるのね!」

と少々引き気味。そうなんです。ビビはかなりのチョコ・ジャンキー。ヒドイ時はランチがチョコということも。

「危険な香りがするわ……」

と言いつつもどこか楽しそうですよ、先生。 チョコが尾を引いたのか3番目の歯垢採取の際は、歯科衛生士さんに

「あの……、フッ素は毎日されていますか?」

と聞かれてしまった。もちろん(ほぼ)毎日行っているので

「はい!」(^◇^*)/

と答えたところ、何やら腑に落ちない様子。

「汚れがひどいですか?」

「ひどくはないですが、歯垢が多いなと」

うぅ、それは検査前に医院から渡された案内に「いつもより丁寧に磨くな」「検査2時間前には磨くな」などという指示があったからなのにぃ。その旨お伝えしたところ

「そうでしたか。いやぁ、歯垢取るのに全く苦労しませんでしたよ」

とどう受け止めたらよいのかわからないコメントをいただいてしまいました。誉められて……はないですね。検査の結果は次回。前回は虫歯菌(ミュータンス菌)が多いハイリスク患者の烙印を押されたビビですが、どうなることやら?!

■これからはワイヤーのチェンジをしないこともある…らしい□

口腔内検査の後はいつものクリーニングと調整作業、だと思いきや、ワイヤーの交換はありませんでした。

「ワイヤーを替えないこともあるんですか?」

「あるわよ。物足りないんでしょ?」

「……ハイ」

歯並びがおおむね揃ってくると取り替えるのはゴムのみ、という日も今後はあるとのこと。

ということはゴールも近い?O(≧▽≦)O

「そうねぇ、矯正は微調整に時間がかかるものなのよ。ホームケアをきちんとしているかにもよるわね」

うっ、使い捨てのエラスティック(顎間ゴム)は毎日装着・交換していれば1カ月強でストックがなくなるはずなのに2カ月も持たせているビビ。イカン(/_<。)!
今回、上側はインプラントのゴムの交換ともう少し引っ込ませるべく補強のゴムを装着、下側は歯の動きが良過ぎて大きく隙間ができてしまった箇所があるので、今回はゴムを外して様子を見る事に。さすがに来月までは持たないだろうということで、エラスティックも新たにいただきました。

さて、お会計。ワイヤー交換ナシだったので少し安いのかと思いきや、全く同じ。ゲッ(;°ロ°)! エラスティック本気で頑張らないと家計に響く!!!!

















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第20回 下前歯の動きっぷりにはビックリっす!

■□■ 6月16日(月) ■□■

今回本当ならば、最初に行った口腔内検査(虫歯菌検査)を約1年ぶりに行うはずだったのですが、私も先生もそのことをすっかり忘れて、気付いた時にはクリーニングが終了していました。口の中を普段と同じ状況にして検査をしないと意味がないので、次回へと持ち越しとなりました。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。

そして、前回から装着することになったエラスティック。これに関してとある歯科医院のブログに「最低でも5時間以上は装着していないと効果がでない」と書いてあるのを発見しました。ゲッ! だってビビの場合、外出先で一度外してしまうと、改めて装着するのが寝る前の歯磨きだったりすることが多いし、うっかり忘れてしまうことも時々、いや、結構ある……。それに実はビビ、普段の睡眠時間は5時間前後なんです。調子がいい時は3時間くらいの睡眠で結構スッキリ!できるというおめでたい体質(その代わりランチタイム時に必ず15~30分程度のシエスタをとりますが)。こんな状態でエラスティックの成果が表れるのだろうか?

「先生、エラスティックって絶対に装着しないと治療を終えられないんですか? 時々(本当は結構だけど)、忘れて眠ってしまうんです……」

「装着しなくても終わらせることは可能だけど、治療期間が大幅に変わってくるわよ。エラスティックを食事と歯磨き以外はちゃんと装着している人とそうでない人では倍以上の差が出ることもあるのよ~」

「最低でも5時間以上は装着しなくちゃいけない?」

「私としてはもっとやって欲しいわね。外している時間が長いと歯が元の位置に戻ろうとするから、結局、プラスマイナスゼロになっちゃうのよ」

なぬ~っ!? じゃ、ビビはほとんどエラスティックの恩恵をこうむることができていないってことΣ(゚д゚;) ヌオォ!? あ、食事にかける時間くらいなら問題ないそうです。対策としては、夕食を食べ終わったら即歯磨き&エラスティックしかなさそうです。食後はちょっとのんびりしたいのになぁ。
ちなみに、エラスティックの掛け方には複数のパターンがあり、ほとんどがビビのような上下両サイドですが、中には上下正面に掛けることもあるそうです。こうなると見た目も怪しいし、しゃべることもできなくなるので、患者さん達にはかなり不評だとか(なのでこの場合は睡眠時のみでOKらしい)。

さて、前回上側と同じワイヤーを下側にも入れるはずでしたが見事に入りませんでした。今回は……

入ったーヽ(^◇^*)/ ワーイ

そして先生はいつものように結札線を施していきます。

「下前歯2本の間がまだ若干空いているからくっつけちゃうね。すぐ付いちゃうと思うよ」

すると、本当にあっという間にくっついた!w(*゚o゚*)w!

Photo201
ものの10分も経たないうちにピッタリくっついてしまった


なんだってこの子たちの動きはこんなにもスムーズなんでしょ。でも、左側がかなりのスキッ歯になっちゃった。これを今後、どう調整していくのか楽しみです。
次回こそは口腔内検査をするぞー!







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第18回 ブラケットのお引っ越し&結札線(ワイヤー)

■□■ 4月17日(木) ■□■ 

診療室に入ると先生に

「今日から始めにこれでうがいをしてくれる?」

と紙コップを渡されました。のぞくと琥珀色の液体が……。

「な、何ですかこれ?」(;°ロ°)

「フフ。簡単に言えば洗口剤なんだけどこれスゴイのよ。とりあえずやってみて!」

とりあえずって先生……、ワクワクとした表情はいたずら好きの子どものようですよ! しかも、そのスゴさを証明すべく、30秒ほどゆすいだら口に含んだ洗口剤をコップに戻すよう指示。ちょっと抵抗があったけど、言う通りにペッと吐いてみたら……

!!(・口・)!! なんということでしょう !!(・口・)!!

液体の中に何やら小さな小さな固形物がたっくさん! 生き物のようにウヨウヨいるのです(汚くてすんません)。ちゃんと歯磨きしてきたはずなのに……。唖然としていると

「これね、歯ブラシでは届かない部分の汚れなの。この洗口剤はそういった汚れを固めて取り除いてくれるのよ」

なんでも主要成分のカテキンが虫歯や口臭の主犯であるたんぱく質を集めて固めてくれるのらしい。液体だからブラシが届かない歯周ポケットにも無理なく届いて汚れを取り去ってくれるのです。しかも、合成界面活性剤は一切不使用。ハーブなどの天然植物由来の成分でできているからお子様も安心!(回し者か?)あ、ハーブアレルギーの人は歯科医に相談してくださいね。この洗口剤の名は「Dr. Wash」と言います。

Photo181
どんなに丁寧に磨いてもこれを使うとさらに汚れが発掘される!

お値段は300mlで3,000円強とリナメル並にお高いざますが、エルメスやらディオールやらおシャネルなどの商品を買うことに比べたら、試してみるだけの価値はあるんじゃないでしょうか。うちは夫の主成分がタバコとコーヒーと言っても過言ではありません。しかも齢30半ば。口臭が気になってくるお年頃でもあります。ビビは妻として夫が周囲の方にご迷惑をかけるのを防ぐために買ってしまいました。300mlなら会社に置いてもらっていても迷惑にならないし。内助の功ってやつです★
ここ最近日本もようやく日常のデンタルケア促進に力を入れるようになってきましたが(でも積極的に行っている人はまだまだ少ないと思う)、それまでの長い間御座なりにされてきたのは西洋との習慣の違いだと先生はいいます。

「ほら、欧米の人は頬を寄せ合ったり、キスしたりと顔を近付ける事が日本人に比べて多いでしょ」

確かに! だから欧米ではデンタルケアが発達しているわけです。なんでもかんでも「欧米か!」は賛成しませんが、こと口内環境に関しては日本も欧米化万歳Welcom! でいいんじゃないでしょうか。

さて、矯正について。今回は下前歯2本がやたらと動いたため、真ん中に戻すべくブラケットの位置を変えることに。歯の動きによってブラケットを付け替えることがあるということを初めて知りました。で、それまで装着していたブラケットを取ったのですが、

イターイッ!!!!(>_<;)

付着した接着剤もきれいに取ってくれるわけですが、ゴシゴシと器具でこすり取るしかないから歯に響いて痛いったりゃありゃしない! もう麻酔ナシで歯を抜かれる感じです。

「ごめんね。下前歯が一番痛いのよ」

はい先生、今までの治療の中で一番痛かったです……。
さらに、下の歯は全てのブラケットに細いワイヤーが巻き付けられました。「結札線(けっさつせん)」「結札ワイヤー」などと言うそうです。

Photo182
下側のブラケットに巻かれた結札線。そんなに目立ちませんが、束縛感は格別!

このワイヤーでそれぞれの歯の細かい動きを調節していくのだとか。確かに、結札線を巻かれると「締め付け感」が増大します。ブラケットワイヤー交換後の痛みには慣れましたが、結札線の痛みはいまだに続いていて、ほとんどの食べ物をしゃぶりながら飲み込んでいる状態です(>_<;)。そうそう、結札線を巻かれている時の姿って結構笑えます。機会があればかなり自虐的ですが勇気を振り絞って画像をアップしたいと思います。
上側はまたまた前回と同じ太さのワイヤー。

「なんだか物足りなさそうね、ビビさん」

あれ、顔に出ちゃいました? 確かに変化がないのは治療が進んでいないような気がしてちょっと悲しい。

「ビビさんの上側の歯並びはデコボコしていなくてそんなに悪くないの。だから下側のような目立った動きを感じられない分、不安に感じるのでしょうけどちゃんと動いているから大丈夫よ。ワイヤーの太さや硬さも回を追うごとにレベルアップしていくという訳じゃないの。動き方によっては以前の柔らかいワイヤーが再度登場することだってあるのだから」

ワイヤーのレベルが元に戻ることがあるなんて!(・口・) ただひたすら前進あるのみだと思っていたのでビックリしました。先生は私の表情で察してくださいましたが、不安や疑問に思ったことはやはり溜めておかない方がいいみたいです。患者からの質問に面倒臭そうに答えたり、そんな気配を醸し出す医者はいい先生とは言えないでしょう。
さて、次回はどんな治療になることやら。肉を噛みたいなぁ。

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第17回 上下のワイヤーが同じサイズになりました☆

■□■ 3月17日(月) ■□■

 ビビがいつも通り開口するやいなや先生の開口一番は、

「あら~、すっごく動いたわねぇ」

そうなのです。この一か月間の歯の動き具合といったら目でもはっきり実感できるほどでした……といっても下の前歯の話。抜歯してスペースに余裕があることが原因らしいのですが、余りにもスムーズな移動なんで

「おいおい、ちょっと動きすぎなんじゃないの?」

と自分の歯にツッコミ Σ\( ̄ー ̄;) を入れてしまいました。それにしても本当に動いて欲しいのは上の前歯なんだけどなぁ……。

「まずは下の歯がある程度後ろへ引っ込まないと前歯も引っ込むことができないのよ」

と先生。

あ……、そうか、そりゃそうだ!Σ(・口・)
噛み合わせの事を考えれば、下前歯が上前歯の裏にカチカチと当たっているうちはそれが上前歯の可動範囲の限界ということ。冷静に考えればわかることなのにインプラントがフル稼働したこともあってちょっと焦ってしまいました。反省。Eラインでスマイルゲットするにはパーツばかりに意識を集中していてはダメなのです!

Photo171
これが前回

Photo172
一か月後。下前歯がこれだけ動きました

■ パウダー入りのジェット水流でピッカピカの白い歯に!□

 先生の開口二番は、

「それにしても色素沈着がすごいねぇ」

以前のブログで矯正中はただでさえ色素沈着しやすいと報告し、「ミネラルウォーター宣言(どんな宣言だ?)」をしたビビでしたが、つい3週間ほど前にあるお茶にはまってしまったのです。その名は「ルイボスティー」。南アフリカ原産の赤茶色したこのお茶はほんのりと甘く後味もさわやかで飲みやすい上にノンカフェインと体にもグー(エドはるみっぽいなぁ……)! 娘に飲ませたくて購入してみたのですが、娘よりその母がハマってしまい、ここ10日は水筒に入れて持ち歩く始末。おかげで体の不調はないものの、歯は全体的に茶色っぽくなってしまっていました。

「うーん、こりゃ簡単には取れなさそう。秘密兵器の出番かな」

先生はいったん席を外し、何やら大きな機械を運んできました。

Photo173
エアフロー。この先端からパウダーが噴射されます。

「『エアフロー』って、聞いたことある?」

「もちろん!……ありません」

「とーっても小さいパウダーを高圧の空気と水流で歯の表面に吹き付けて汚れを取るのよ。ちょっとしょっぱいけど、効果抜群だから試してみましょう」

どうしてしょっぱいのかと言いますとこのパウダーの主成分が「重炭酸ナトリウム(重曹ってやつです)」だから。巷では重曹がいろんな用途に使えるとブームですが、歯の色素沈着にまで効くとは!
でも実際はパウダーにグレープフルーツのフレーバーを足しているためか、それほどしょっぱく感じませんでした。

「昔は本当にしょっぱかったのよ~。いい時代に体験できてよかったわね」

塩入歯磨き粉が大嫌いなビビにとってはありがたい話です。で、歯の方は……
ものすごくキレイな白い歯になっていました!「どんだけ茶色だったんだ」とまたまた自分の歯にツッコミ Σ\( ̄ー ̄;)。いや~、重曹(のみじゃないけど)ってスゴイ! 最後に口腔内に残ったパウダーがざらつくので水で洗い流してもらいました。いつもより手の込んだ研磨だったので、トリートメントもフッ素もより丁寧に。

■□■ 下側にもチェーンゴムを装着 ■□■

 いよいよワイヤーの装着。今回、上側はまだ前回と同じタイプが有効だということで、ワイヤー新調したのみ(変えない先生もいるのだとか。ヤダー!・(>_<;)・)。下側はそれまで柔らかいワイヤーだったのが、上側と同じ硬いタイプに。加えてブラケットとワイヤーのフックにチェーンゴムもかけられました。こうすることによって、下側の歯が後ろに引っ込みやすくなるのだそうです。インプラントのお手軽版といった感じでしょうか。それにしても歯磨きしにくくなりそう……。
ところでビビには気になることが。下側の両奥歯にはまだブラケットが装着されていないのです。もしかして、不要なのかな?
「いいえ。なかにはそういう人もいるけど、ビビさんの場合は歯の動き具合に合わせていずれ装着してもらうつもり」
ってことはまたあのセパレート処置をしなくてはならないのね……うぅ (≧ヘ≦ ))

 さて、次回はまた新しいタイプのワイヤーになるそうです。ドキドキ。
本日は撮影がなかったので処置後のphotoを自前で用意しようと思ったのですが、なかなか思ったように撮れませんでした(ゴムが半透明なので写りづらい!)。というわけでphotoがございません。ごめんなさい m(_ _)m

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第16回 インプラントがフル稼働開始!

■□■ 2月19日(火) ■□■

前回、上側に装着するはずだった硬いワイヤーが見事に入らなかったため、その夜は枕を濡らしたビビ。さて、今回はどうなるやら……

入った!(>▽<)YES!!

やはり歯は動いているのだなぁと改めて実感。そして今回変わったのはワイヤーの硬さだけではございません。インプラントに引っ掛けていたチェーンゴムが1本から2本に増えたのです(左右合わせると計4本)。
つまり、これまでのインプラントの主な仕事は左右4番目の歯を後ろに下げるのみだったのですが、ゴムを増やすことにより、これからは左右1番から4番計8本の歯を一緒に動かせるようになったのです。

「複数の歯を一緒に動かす」

ビビは素人なので、上の表現では語弊を生じてしまうかもしれませんが、インプラントが矯正治療期間を短縮させる理由はズバリ、これでしょう!
なんでも、歯全体にワイヤーを装着しているもんでつい、常に全部の歯を動かしているように思いがちなのですが、実は、1本1本少しずつ動かしているとのこと。インプラントを併用しない場合、このやり方でいかないと、歯にも大きな負担がかかるからなのだそう(だから平均2年のワイヤー生活なのね、納得)。
ところが、インプラントの処置(歯茎にビスを挿入する)を行えば、そのビスを軸にゴムを引っ掛けて引っ張ることで、複数の歯を動かすことが可能になるのです。どうして複数の歯を動かせるのか、その理論を正しく説明する技量をビビが持ち合わせているワケないので、割愛いたしますが、結果のほどはblogで包み隠さず公表していこうと思います。

頼むよ~、通常の治療費に+6万(税抜き★)上乗せしているんだからっ!

ちなみに、下側のワイヤーはまだ柔らかいものを装着。前回、ブラケットに引っ掛けられたゴム(抜歯による歯のライン崩れを防ぐため)を今回も入れられましたが、ほんの少しだけだったのでホッ(*´ο`*)=3 この一か月、歯磨きが大変だったもの。

■□■ 自分でできることとは? ■□■

 矯正治療中の方も迷っている方も、「早く終わらせたい!」という気持ちは共通していると思います。というわけで、自分でできることはないか先生に尋ねてみました。

・虫歯を作らないようにする

・治療の経過に伴って出てくる家庭でのケアを怠らない

・診療の予約日時を守る(←意外と守れない人が多いらしい)


以上、3点が患者全員に共通することだそうで、ビビのような出っ歯さんにはプラス

・唇を意識して閉じるようにする

も効果があるそうです。

「唇圧って侮れないのよ。あごが梅干しちゃんになってもいいから閉じるようにしていてね」

とも言われました。
いつかこの梅干しが消える日が来ると信じて頑張るぞ~!

Photo161
左側。ワイヤー(3番の歯辺り)と4番の歯のブラケットにフックがありゴムでインプラントと連結してます。

Photo162
右側。こちらも同じ(こっちの方がわかりやすいかも)。

Photo163
正面。上が硬いワイヤー。下が柔らかいヤイヤー。写真ではその違いが伝えられないっ!

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第15回(後編) 下側にゴムを装着!

- AM10:30 (6Fにある一般歯科へ)

いよいよ抜歯。

「虫歯じゃない歯を抜くのはもったいないけど仕方ないもんね」

と、担当の先生がおっしゃるもんだから、思わず「ごめんよ」と抜かれる歯に心の中で陳謝してしまったじゃないの! でも、この先生、抜歯は本当にウマイのです。またしてもいつの間にか抜かれて縫合されてました。抜かれた歯はこちら。

Photo151
1円玉の直径は約2mm。案外ロングです。

な、長い!!(゚ロ゚屮)屮

そして、思ったよりできているスキ間にビックリ&爆笑! これが上の歯だったら体を張って笑いを取りにいっている感じである……。

- AM11:00 (5FのE医院へ戻る)
 
先生やスタッフの方に「おかえり~」「お疲れ様でした」と言われて診療室へと案内され妙な気分。衛生士さんにいつものクリーニングを行っていただき、いよいよ新しいワイヤーを装着します。確か、今回から素材が硬くなるのだったよね。触らせてもらったのですが、これまでは指先で簡単に曲げられたのに、新しいのはその程度の力では曲がりません。

「それじゃ、入れてみましょう」

と・こ・ろ・が……

入らなーいっっ ( ̄Д ̄;) ガーン( ̄Д ̄;) ガーン( ̄Д ̄;) ガーン

 そうなんです。上も下も硬いワイヤーがなかなか通ってくれないのです。

「うーん、まだ若干ラインが乱れているみたいね。無理はしない方がいいから、このワイヤーは次回に見送りましょう」

というわけで、これまでの柔らかいワイヤーで前回よりやや大きめサイズのものを入れることになりましたとさ。うぅ、ちょっとくやしい。

■□■ なんだ、なんだこのゴムは? ■□■

 下側にワイヤーを通した後、先生がゴムを使って何やらブラケットとブラケットを結んでいるような作業を行っていました。

「先生、何やってんですか?」

「あぁ、抜歯によってスキ間ができたから、他の歯のラインが乱れないようにゴムで固定しているの」

そのくらい、歯というのはスキあらば好き勝手に動いてしまうのらしいです。で、仕上がりはこんな具合。

Photo152
前にもまして巧妙に食べカスが入り込むように……。

ゴムをひし形状にしてブラケット同士をがっちりつないでいます。微動すら許すまじという感じ(笑)。
 さて、このゴムなんですが、食べ物がさらにひっかかるようになってかなりうざったい! 歯磨き所要時間が5分プラスされました。嗚呼……。
 次回こそは硬いワイヤーが入りますように。歯の動き具合、これって自分の努力次第でどうにかなるもんなのでしょうか? この辺についても確認してみようと思います。
(後編了)

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第15回(前編) ラスト一本、抜歯完了!

松の内はとうに過ぎてしまいましたが、明けましておめでとうございます。本年もメリメリとワイヤーを締めてまいりますので、宜しくお願いします!

■□■ 1月15日(火) ■□■

 新年最初の定期診療は下前歯の抜歯! 初っぱなから猛ダッシュするビビ。だって、これで(一応)抜歯完了なんですもの。苦手な処置はちゃっちゃっと終えてしまいたいじゃないですか(笑)。さて、この日は矯正治療も予定していたので、午前中は歯科医院に缶詰。それでは時系列でレポートいたしま~す!

- AM10:00 矯正歯科E医院着
 
ワイヤーをしたままだと抜歯できないので、ワイヤーを外してもらいます。抜歯する歯がすぐにわかるよう、その歯のブラケットも外してもらいました。特にビビのようにイレギュラーな歯を抜く場合、間違えられたら大変! ちなみに、普通は上下共に正面中央から左右それぞれ4番目の歯を抜歯します。ビビの場合、かつてのインスタント矯正(第1回をご参照ください)で下の突出していた前歯を1本抜歯されているため、治療の経過を見ながら抜歯すべき歯を見極めていこうということになっていました。その結果、下の左前1番の歯を抜くことになったわけです。

「ビビさん、治療についてお知らせしておきたいことがあるのよ」

と突然先生に言われ、ちょっとビビる(;°ロ°)へたれなビビ。

「抜いた歯の幅が上下で異なるのよ」

「はぁ……?」

普通は上下左右4番の歯を抜歯するため、それぞれの歯の大きさ(幅)はほぼ同じなのですが、ビビのように上はそれぞれ5番、下はそれぞれ1番では歯の形も大きさも違うということなのです。

「上5番目の歯の幅は約7mm、でも下1番の幅は約5mm。つまり、基本的には5mmしか歯を動かせないのね。でもそれじゃ上に2mm分のスキ間ができるし、下の前歯は根元に向かって先細りの形状だから、まっすぐに並んでも根元がスキっ歯になっちゃうの」

えぇっ!(;°ロ°) アーンド、がびーん!(>_<;) 先生、またまた聞いてないよ~っ!

「せっかく歯並びを綺麗にするために治療しているのにそれだと納得いかないでしょう。だからね、下前歯2本の上部を少しやすりで削って2mmの差と根元のスキ間の帳尻を合わせていくことになると思う。実際削るかどうかはまた経過次第なんだけど」

な、なーんだ。ちゃんとプランが用意されていたのでした。ホッ! ちなみに下の歯の神経は上部にまで届いていないので、そこを削っても痛みは生じないそう。またまたホッ! 先生の巧みな話術(?)に翻弄されたビビでした。

 本音で言えば、そういうことも含めてカウンセリング時に伝えてもらいたいところですが、これまでの治療経過や先生との会話から歯の動きは人それぞれで、その都度、個人に合わせた処置が必要となることもしばしばあるのだという事がなんとなくわかってきました。初診時のカウンセリングで一概に伝えられる事なんて実はものすごく限られているのです(断言しちゃっていいのか?)。
 治療を気持ちよく円滑に進めていくために患者自身ができるのは、「どうしてその処置が必要なのか」など、疑問に思った事はちゃんと口にして一つ一つの処置に疑問を残さないことなのではないかと思いました。「先生、先生」と任せっぱなしにしすぎたり、「そんなの聞いてません!」といちいち目くじらを立てるのではなく、対等な立場を心掛けたいもんです。それで先生がご機嫌斜めになるようなら転院もやむを得ませんが、幸いE先生はわかるまで嫌な顔一つせずに説明してくれるので三たびホッ!
 
  ワイヤーを外し、治療計画を聞いたビビは抜歯すべく、ひとまず、一つ上の階にある一般歯科に向かったのでした。
(前編了)

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第14回 上側のワイヤー、2段階アップ!

■□■ 12月17日(月) ■□■

 今年最後の定期診療。その度にワイヤーをより太いものへバージョンアップさせていくのですが、前回、下側は現状維持となりました(ワイヤーは新しい物に変えてもらいました)。今回は上下共にアップ。しかも、上側のワイヤーは2段階太くなりました。太くなったといっても0.01インチ(約0.25mm)前後の世界なので見た目に大きな変化はありません……というか慣れちゃいました。正直なところ、一番最初は「え、これからどんどん太くなるのー? 聞いてないよーっ!」と思いましたが(苦笑)。
 そして、チェンジ後2~3日は締め付け感があるので、やはり固いものはうまく食べられません。ちょっとツライけど、着々と治療が進行していると思うことにしよう(随分、前向きになったもんだ)!

「次回から上はより固いワイヤーになるからね」

「え、そうなんですか。あの、太さは……(一応、気にしてみる)?」

「変わらないわよ(笑)」

ワタクシ、矯正前は矯正治療というのはワイヤーをただただ締め付けていくだけだと思っており、ワイヤーに色んな種類と段階があるなんてつゆ知らず。治療の過程でワイヤーが太くなる事は寝耳に水でしたが、見方を変えれば、歯を動かすのはそれだけデリケートな所行ということ。歯列矯正というのはやはり、医療であり、専門職なのだということも改めて実感いたしました。

■□■ ステイン(着色)の理由 ■□■

 ここ最近、確実にステインが目立ってきているので、クリーニングをしてくれる衛生士の方に思いきって打ち明けてみました。

「歯磨き粉はリナメルを使っていますか?」

YES! この『アパガードリナメル』

Photo141
『アパガードリナメル』2,000円也。確かに歯はブラケットも取れてしまうくらいツルッツルに!


と言う歯磨き粉は先生のおすすめで使い始めたのですが120gでなんと2,000円という歯磨き粉界のシャネルなんざます。

「コーヒーやお茶をたくさん飲む方ですか?」

YES,YES,YES!! ビビはコーヒー中毒なのです。衛生士さんは得たり顔でおっしゃいました。

「リナメルは歯のエナメル質を構成する成分とほぼ同じ成分が配合されていて、歯自体にはとてもいいのですが、一般のほとんどの歯磨き粉に配合されている研磨剤は配合されていないんです。ステインの原因の一つはそこにあると思います」

Photo142
「研磨剤無配合」の表記

何でも研磨剤はステイン除去には有効なのですが、要は歯を研磨するわけですから、歯そのものには実は負担がかかっているのです。矯正中の歯は24時間ワイヤーで締め付けられ、それだけでも大変な負担を被り続けている。そこに毎日研磨剤入りの歯磨きを使ったら……。だから先生は矯正治療中の患者さんには研磨剤無配合で歯にとってプラスな成分ばかりが配合された『アパガードリナメル』をおすすめしているのだそうです。

「だけど、医院ではステインの除去もやってくれるんでしょ?」

とお思いになったあなた! 鋭いご指摘ありがとうございます。医院でのクリーニングは仕上げに必ずトリートメントを行います。このトリートメント剤には『アパガードリナメル』の2倍の成分が配合されており、完全プロ仕様。これでステイン除去のために研磨した部分をケアしているのです。
加えて、ビビは歯磨きの仕上げにフッ素剤

Photo143
フッ素剤には苺、レモン、グレープなど色んなフレーバーがあります

を塗布しているのですが、このフッ素剤に配合されている「フッ化第一スズ」

Photo144
この「フッ化第一スズ」もステインの一因

もステインの一因なのだそうです。

そういうわけでビビに出来るステイン防止対策は

「コーヒー、お茶を大量に摂取しない」

くらいでしょうか。その分、ミネラルウォーターに走ります! ちなみに『アパガードリナメル』は歯科医院やネット通販で購入できます。

 2008年の初診療は1月中旬。下の前歯の抜歯からスタートすることに。これで抜歯もおしまい(にしたい)。抜かれる前歯ちゃんにはその日までにいろいろな物を噛ませてあげようと思います(笑)。
厄除けに今年最後の矯正スマイルを載せておきまね(苦笑)。
初めてブラケットが着いた頃と比べたらやはり少しづつ動いているようです。

Photo145
4カ月前と比べて右前歯が引っ込んだように思えません?

Photo83
8月、初めてブラケットを装着した頃のものです

それでは皆様、よい年をお迎えくださいませ。来年もどうぞよろしく!

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第13回 上側一番奥にもブラケット装着!

■□ 苦手なセパレート処置のはずだったけど… □■

11月12日(月)

 上の歯の一番奥にバンドを入れる為、下準備「セパレート」の処置をしていただきました。さあ、また一週間の辛抱だ! でも、前回の不快感を大袈裟にイメージしていたせいか、思ったより違和感がありません。3日後にはゴムが挟まっている感覚すらなくなりました。

「なーんだ、楽勝★」

とビビは浮かれておりましたが、それもそのはず……。

■□■ 発覚! 楽勝だった理由 ■□■

11月19日(月)

 セパレートのゴムを取ってバンドを入れ、ブラケットを装着する日が来ました。2日前の土曜の夜、フロスをしている時に右上のゴムが外れてしまったのですが、検診が近かったので「ま、いっか」とそのままほったらかしにしておきました(こうやってズボラになっていく)。

「先生、というわけで右上にゴムはありませんから」

「オッケー、5日間入っていたのだから大丈夫でしょう。じゃ、左側のゴムを取るので口を開けてください」

はい。アーン

「……ビビさん、左側のゴムはとっくに外れていたみたいよ」

え、え、えーっっっ!!! (゚д゚;) それならゴ、ゴムはいったい何処に行ったの?

「食べちゃったんだろうねぇ」

そ、そんな……( ̄▽ ̄;)!!ガーン

「あ、でも有害な物質じゃないから、大丈夫よ。ただ、バンドが入るかどうかが心配ね」

もし入らなかったら一週間のロス。自分のめでたさにバカヤローっ!

結局、なんとか無事にバンドは入り、ブラケットも装着できました(ホッ)。まさか大人になってゴムを食べるとはなぁ……。

■□■ 矯正のセオリー:「まずはラインを揃える」 ■□■

 さて、前回気になっていたこと

「どうしてインプラントをしていない下の歯が先に動いたのか?」

について聞いてみました。

「出っ歯さんの場合、まず歯並びのラインを整えることから始めるの。引っ込めるのはその後ね」

私の場合、上の前歯2本は確かに出てはいるのですが、全体的な歯並びのラインはそれほど乱れていないのだそう。一方、下の歯は前歯2本のうち1本は若かりし頃の矯正で抜かれ、もう1本は矯正したにもかかわらずアフターケアがなってなかったが為に突出していて、ラインも乱れているという有り様。

「どうしてもデコボコしている歯の方が動きが分かりやすいので疑問に思うのは当然。でも、上の歯だってちゃーんと動いているから安心して」

と先生は不安を取り払ってくださいました。また、現在、上の歯に課せられている最重要任務は4番目の歯を後ろに引っ張ることなのだそうです。写真を見ると確かに上の歯も抜歯の隙間が狭くなり、それぞれの歯にも隙間ができています。

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上側。全ての歯にブラケットが装着されました。歯も少しずつですが動いています。

Photo132
下側。一見キレイに並んでいるようですが、数が左右対称ではありません。

■□■ 下の歯の抜歯 ■□■

 一見するときれいに並んだ下の歯たち。カウンセリング時から「歯の動きを見ながら、時期が来たら抜歯しましょう」と言われていました。でも、とってもいい感じで収まっています。なんだかこれでOKな気がしてきました。抜かなければ、抜歯代1万円の節約にもなるし!(矯正に関する抜歯は保険がちーっとも効きません)

「あのぉ、下の歯はやはり抜かなくてはいけないんでしょうか?」

先生はどれどれと私の歯の噛み合わせを見ていきます。

「上の歯をきちんと引っ込めたいのであれば、抜くことをお勧めするわね。もともと既に1本抜いて欠けているわけだから、噛み合わせのバランスから見ても抜いた方がいいと思う」

なるほど。私の矯正目標は「脱・出っ歯」であって「歯並びがキレイな出っ歯」じゃないのだ。ついつい節約主婦の性でケチなアイデアが頭に浮かんでしまった。自分に喝! ちなみに、抜くのにベストな歯は「突出していた歯」だそうです。

 そして、診療も終わる頃、

「ビビさん、残念だけど上の歯3番に虫歯を発見しちゃった。もう少し隙間ができたら、治療してね★」

Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン……

この先、歯が動く度に虫歯が「こんにちは!」なーんてことになったらどぼじよーっっ!!

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第11回 下側にもブラケット装着!(前編)

■□■ 10月1日(月) ■□■

 
歯のクリーニングの後、いよいよ下側にもブラケットが装着されました。そして、上側のワイヤーは前回よりさらに太くなりました。


Photo111

ワイヤーが太くなるということはそれだけ目立つということ。すでに私の知人友人は私が矯正していることを知っているので今更気にすることもないのだけど、一応確認。

「あの、ワイヤーはどこまで太くなっていくのでしょうか?」

「安心して、もう太くならないから(笑)。ただ次回からは丸いワイヤーではなく、四角いワイヤーに変わるからね」

この「丸や四角のワイヤー」とは断面の形状を指していて、四角の方が強度が高いのだそうです。ま、とにかくこれ以上は目立たないということ。
よかったーヽ
(´∀`*)ノ♪

さあ、これでようやく全ての装置が入ったのね、と感慨にふけていたら

「上の7番(の歯)のブラケットは次回装着しますね」

え、そうなの?(゜д゜;

私はどういうわけだか勝手に一番奥の歯にはブラケットを装着しないものだと思い込んでいたのでした。というわけで、8月にブラケットが入ってから早2カ月経ちましたが、まだ完璧に装置は装着されておりません。上下完璧に装着されるのは年末になりそうです(どうか虫歯ができませんように)。

 上下にブラケットが着いた感想は

「上の時より口内炎ができそう……」(>_<)

下側のブラケットは上側よりも唇と頻繁に接触するんです。唇が慣れるまで、歯が動き出すまで堪えなくてはなりません。

■□■ 歯茎にもツボ! 押せば命の泉湧く?!  ■□■

 また、今回の治療では「オーバーブラッシング」の注意も受けました。

一生懸命磨いているという証拠でもあるのだけど、磨き過ぎによって歯茎がやせてきているのだとか。

「ビビさん、まさかまだ歯間ブラシでゴシゴシやってないでしょうね?」(¬_¬)

「(ドキッ)ま、まさか。も、もうやってませんよ~」(゚Д゚;)

……すみません。何度かもの足りなくて歯間ブラシを突っ込んでゴシゴシやってしまいました。衛生士さんの前でカミングアウトできなかったのでここで謝罪いたします。今度こそこの悪癖をやめます……m(_ _)m

でも、衛生士さんは私との会話の端々から「こいつは痛いのが好きみたいだ」と感じ取ったようで、実際にブラシを充てて指導してくれました。その力の弱いこと弱いこと!

「え、この程度の力でいいんですか?」

「そうですよ。特に矯正治療中の方はただでさえ24時間歯と歯茎に負担をかけているので歯茎がより痩せやすい傾向にあるんです。ですから物足りないくらいの強さで調度いいんですよ」

結果、新たに指導を受けたことを以下に記しておきます。

・電動歯ブラシで使用する歯ブラシのサイズは小。パワーも弱。
・電動歯ブラシはワイヤーに向かって当てて自力で動かさない。
・歯と歯茎の境目周辺はワンタフトブラシで優しく

 そしてこの度、歯茎のマッサージを伝授していただきました。しかもなんと歯茎にもツボがあるとのこと! マッサージをする場所は歯の根っこよりも少し先、つまり歯茎と唇の境目辺り。

Photo112
この辺を指で軽くマッサージします。

ここを指で軽くマッサージしてあげることで血行が良くなり、歯茎や歯により酸素を送ることができ、結果、酸素が嫌いな虫歯菌の活動を抑えることもできるのです。指は円を描くようにしても、ジグザグに動かしてもOK。この時にプロポリス配合の薬用歯磨きクリームなどを塗布してあげると効果がアップする上、爽快感も得ることができるそうです。その日の夜、娘にやってあげたら「気持ち良い!」と喜んでくれました(お子さんにやってあげる時は手を清潔にしてください)。

そして、この日は口輪筋トレーニングについてもレクチャーを受けました。

(後編へ続く)

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第10回 ゲッ、外れちゃった……((°Д°;))

■□■ 9月8日(土)朝食を終えてブラッシングにいそしむビビに突然のトラブル! ■□■

  なーんと、ついこないだ付けたばかりのパワーチェーン(右側)が外れてしまったのです。インプラント周辺は念入りに磨いてくださいね、と言われていたので懇切丁寧に扱っていたつもりだったのに、どこをどう引っ掛けたのか見事に外してしまいました。慌ててE医院に電話して今日中に直してもらおうと試みましたが、なかなか都合が合わず、翌日の診療となりました。

しかたない(>_<。)

としょぼくれること5分。ふと鏡でじっくり現場検証してみると、自力で引っ掛けることができそうな気配が……。

やってみよう!o(^-^)o

という訳で鏡を見ながら縫い針2本を巧みに使ってえんやこら、くんずほぐれつ30分。見事、パワーチェーンをインプラントに引っ掛けることに成功! 気分は弾丸を自力で摘出するゴルゴ13! 急いでE医院に電話しました。

「あ、ビビですけど、パワーチェーンを自力で付けたので予約をキャンセルしてくださーい♪」

「一応、正しく付いているか見たいので、都合がよければご来院ください」

あ、やっぱり? そりゃそうですよね。というわけで翌日、赴きました。

「あら、バッチシ! スゴイわねぇ」

とお墨付をいただきました。念のために補強もしていただきホッとしたのも束の間。チェーンを付ける時に上唇を引っぱりすぎたようで、只今、新たな口内炎に悩まされております。トホホ……。

※蛇足情報:屋台の焼きトウモロコシがおいしそうだったのでかぶりついてみましたが、後始末が大変でした。しばらくお預けとなりそうです(泣)。

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第8回 遂にブラケット装着!

■□■ 33歳の誕生日に新たな節目 ■□■

8月6日は何を隠そう隠しません。ビビ、33回目の誕生日。
もう余りめでたくはない歳なのですが(苦笑)、今回ばかりは記念すべき日となりました。長い長~い虫歯治療と抜歯を終え、遂にブラケットを装着できたのです! っつっても取り敢えず上だけですし、インプラント治療もまだ始まっておりません。それでもようやく矯正治療のスタートを切れたようで嬉しいっ!!!!

  装着はまず左右の歯を連結させるパラタルバーを口蓋に装着。次にブラケットを歯に一つ一つ接着させます。そしてワイヤーを通していきます。最後に「クリアスナップシステム」というブラケットの特徴でもある蓋を閉じて終了。こんな感じに仕上がりましたがいかがでしょうか?


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左右に伸びるアーチ状のパラタルバー

Photo82

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思いっ切り笑ったら……さすがにわかりますね(笑)

 装着直後から多少の締め付け感はありましたが、物が食べられなくなるほどの痛みはその後もありませんでした。ブラケットとブラケットの間に物が挟まってしまうのが煩わしいけど、おかげで完全な間食断ちができそう(>▽<) ちょっと意外だったのはパラタルバーの影響力。個人的な舌癖も関与しているのかもしれませんが、思ったより食べ物がひっかかるし、キャラメルなどの柔らかいキャンディ系がバーにくっついてしまって食べづらいんです(っつうか自重しろ!)

■□■ 果たして周囲の反応は? ■□■

 矯正歯科に通い出した頃から周囲にはカミングアウトしていたものの、いざ、ブラケットが装着されると目立たないとはいえ、やはりちょっと恥ずかしい (*´pq`*) だけど、今からニートになる余裕はございません(治療費稼がなくちゃね)。取り敢えず、いつもと同じように相方(夫)を迎えてみる……。気付かない。10分経っても気付かないので自分からカミングアウト! 彼曰く

「言われれば気付くけど、じゃなきゃ全くわかんないよ」

賛辞と取るべきか、妻をちゃーんと見ていないと取るべきか……(-公-)
 
  翌朝、娘を保育園に送りだすも誰も気付かない。朝は忙しいものね、と自分に言い聞かせ、夕方のお迎え時に審判を委ねることに。誰も気付かないなら結果オーライなはずなのになんだか寂しいよぅ。
  夕方、娘のお迎え。朝よりも他のママさん達とゆっくり話すが誰も何も「矯正」の「き」の字も言ってこない。気遣ってくれているのか? と思って

「やっと矯正できたよー」

と告白してみたら、皆いっせいに「えっ?」と顔を近付けてきた! 誰もが本当に気付かなかったらしい。結局、その後も何人かには気付いていただけたものの、会ってすぐに、話してすぐに、ということはありませんでした。自分が思っている程、人は他人を見ていないものだと改めて認識できた次第です(己の自意識過剰ぶりも……)

■□■ とにかく寝る前は何がなんでも30分! ■□■

 ブラケットとワイヤーが装着されたことで歯磨きにも変化が生じました。これまでフロス→ソニックケア(電動歯ブラシ)→インプラントケアの3ステップで済んでいたのが、フロス(ワイヤーが通っていない場所のみ)→歯間ブラシ→ソニックケア→インプラントケア→パラタルバーケアと過程が2ステップ追加されることに。どうしても30分ほどかかってしまうので、周囲に何と言われようと歯磨きの時は娘にDVDを見せております(苦笑)。

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快適矯正ライフに欠かせない歯磨きグッズ達

 さて、過去を遡ることから始まったこのブログ、今回でようやく現状に追い付きました。
次回からは通院やハプニング(?)に応じ、その都度フレッシュなエピソードをアップさせていただきます。9月には下の歯にもブラケットとワイヤーが装着予定です! これ以上、虫歯を増やさないよう歯磨き頑張りま~す!

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※(おまけ)3歳児を治療に同行させるとこんなハメになります……。

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第7回 ブラケット装着準備

■□■ まさに歯がゆ~い「セパレート」 ■□■

虫歯の治療が終わったと思った(その後、新たに発掘された……)7月6日、久々に矯正歯科のE医院を訪れました。ブラケットを装着する為の下準備にとりかかるためです。この日行った処置は「セパレート」と呼ばれるもので、上下左右6番目の歯の前後に小さな小さな輪ゴムを計8本挟み入れてきました。

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これにより、歯と歯の間に隙間を生じさせ、ブラケットの土台となるバンドを入れることができるのです。

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痛みの緩和にもなります。……が、ゴムゆえに弾力がかえって

歯がゆ~い!!!!

先生から、

「大体装着後3日目くらいが一番つらいかな。『セパレート』が最もつらい処置だったという人もいたわよ」

と聞いてはいたのですが、案の定、ゴムがあるために物を噛んでも噛んだ気がしないし、歯を食いしばってみるも肩透かしを喰らう感じ。どうも口が落ち着かない。それと同時に2日目頃からゴムを挟んでいない2番目や3番目の歯が痛くなってきました。物が考えられない程の痛みではないものの、食事を100%楽しむことは無理! 5日目頃から痛みは消えてくれましたが、2週間の装着で2キロほど痩せました(苦笑)。間食が減ったせいかと思います。だって、こんなんだったら食べない方がマシっちゅう位、本当に歯がゆくてイライラしたんですワ!

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物を噛むことの大切さが身に染みました……。

■□■ バンド装着、第1次口内炎戦争勃発! ■□■

 セパレ-ト処置から2週間後の7月19日にようやくゴム弾地獄(?)から解放されました。久々に噛み合う上下の歯。カチカチという音がこんなにも心地よく感じたことはありませんでした(ちょっと大げさ)。しかし、間を置くことなく今度は同じ位置に土台となるバンドが装着されました。少し違和感はあるものの、物はちゃんと噛める! セパレートよりはずっとマシだとこっそりガッツポーズをキメてみましたが……。

「もしかしたら、口内炎ができるかもしれません。どうしても痛い時はこのワックスをバンドの突起部分につけて過ごしてみてください」

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ワックスを適切なサイズにちぎり、頬の内側と接触する部分にくっつけると痛みの緩和になるそうです

  そうなんです。バンドを装着したその日の夕食時では突起部分が頬の内側と摩擦するわ、間違って頬を噛んでしまうわで翌朝には見事な口内炎が下、左右2箇所に誕生! かなり痛かったけれど、ここでワックスに甘えていてはいつまでたっても体が慣れてくれない、と思い込み我慢を貫いてしまいました。口内炎が治った後はこの我慢が効いたのか、見事に適応してくれホッ!(´3`)。あ、今でも油断すると噛んでしまいますけどね……。

次回はいよいよブラケット装着ですが、果たして無事に迎えられるのでしょうか?

Photo75
バンド装着図。突起部分が頬の内側を刺激します!

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第6回 虫歯治療+抜歯

■□■ お口の中は虫歯天国!「どんだけ~っっ!」 ■□■

矯正装置を装着する準備として虫歯治療と抜歯を行わねばなりません。しばらくはE矯正歯科医院の真上にあるG歯科医院に通い詰めとなるのですが、私のお口は虫歯天国。結果、矯正歯科患者に復帰するまでこんなにもの長い時間を要してしまいました。

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3月19日:右上親知らず抜歯
3月30日:上、左前歯虫歯治療(終了)
4月 4日:右上7番虫歯治療(仮詰め)
4月19日:右上7番虫歯治療(終了)
5月 8日:右下親知らず抜歯
5月24日:左下親知らず抜歯(新たな虫歯発見!)
6月15日:左下7番虫歯治療(仮詰め)
6月28日:左下7番虫歯治療(終了)
7月 9日:右上5番抜歯+インプラント
7月17日:左上5番抜歯+インプラント(新たな虫歯発見!パート2)
7月23日:左上6番虫歯治療(終了)
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なんと足掛け5カ月! ものすごいロスタイム……(>_<。)
抜歯する度に虫歯発覚(しかも深い)! の繰り返しで情けなや~でした。
不幸中の幸いは、担当してくれた先生がめちゃくちゃ抜歯名人だったこと! 1本目を抜かれた時、私ってば抜かれたことに気付かなかったんです! 抜歯なんて10年以上ぶり。「早く抜いておくれよ~」とビクビクしているうちにシートが起こされて「はい、うがいしてください」。ふと治療器具が置かれているテーブルを見たら歯がコロンと転がっている……「え、これは私の歯? もしかしてもう抜いちゃったの?」という有様。衝撃&感動アンビリーバボー!

とはいえ、下の親知らずの抜歯は後がちょっと大変でした。抜歯により、隣の歯の神経までむきだしていた為、食べ物や歯ブラシが当たる度にジ~ンとしみるのです。相談したところ、「こればかりは歯茎が再生してくれるのを待つしかないです」とのこと。そ、そんなぁ~(>_<。) 結局、どちらの歯も抜歯2週間ほどで痛みが消えました。と、同時に歯茎も再生して抜歯後にできた穴が小さくなっていました。
8月現在、左下の穴ぼこが小さく残っていますが、神経による痛みは全くありません(ただ、時々食べカスが入り込むのがキズ(-公-))。

■□■ 歯茎にグッサリ! インプラント埋入 ■□■

虫歯&抜歯と並行してインプラントも埋入しました。インプラント部分を固定源にすることで、歯の動きをよりスムーズにし、治療期間を短縮するためです。「痛くないから」と言われていたものの、どうにも信じ難かったです。だって小さなクギが歯茎に突き刺さっているようにしか見えないんだもの! ところが、実際入れてもらったら……

痛くな~い!ヽ(゜д゜;)ノ

麻酔が切れた後で少し痛みが生じましたが、それも数時間後には消えていました。違和感もありません。歯磨き時に気を付けていないと磨き忘れてしまうくらいです。このインプラントが今後、どのような威力を発揮してくれるのかが楽しみ。もちろん、追って報告しますね。

  さて、蛇足となるかもしれませんが、私は子供に対してはなるべく「ホメオパシー」という自然治癒力に働きかける療法を取り入れています。以前、そのホメオパシーの講習会で出血や抜歯後に効くレメディ(服用するアイテム)を教えていただき、入手していたので試しに飲んでみました。……が、効果があったのかどうか確証を得る事はできませんでした。子供にはうまく作用している気がするんですけどね。俗にまみれた私の体とピュアな子供とでは同じ具合にはいかないよ、ということでしょうか?


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取り敢えず5本抜きました。こうやって並べてみると感慨深いものが……。

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上の歯茎左右にグッサリとインプラントが入っています。

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ホメオパシーのレメディ。出血及び抜歯後に効くという「Arnica(アーニカ)」

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第5回 精密検査&ようやく医院決定(後編)

■□■遂に医院決定!■□■

新たに検査を受けたのは最も感触が良かったE医院。
検査内容はD医院とほぼ同じなので割愛させていただきますが、E医院で初めて体験したのが唾液検査。これは唾液を採取して虫歯原因菌や唾液の抵抗力を診査するもの(後日検査結果で唾液に問題はないものの、虫歯原因菌が多いことが判明。どうりで歯磨きしているにもかかわらず虫歯が多いワケだよ……)。

歯の型取り段階でE先生が登場。

「こんにちは~ビビさん。調子はどうですか?」

「はい。なんとか元気です」

なぜかホッとするビビ。そう、先生は私の不安や緊張を自然と取り除いてくれるのが本当に上手。

「歯型を取るので顔が汚れないようにカバーしますね」

おぉ!

被せられたのは視界が見えるガーゼ地のカバーでした。あるところにはちゃんとあるのです。こういった些細な事って患者の不安を取り除く上で大きなポイントになっているのだと改めて強く感じると共に、こういう気配りが出来ているE医院に対しての安心度がアップしました。それに、顎を触診するのにどうして顔をタオルで覆う必要があったのでしょうか?

(やっぱ恥ずかしがり屋なのか?)

検査を終えて、医院を出る頃には心はすっかりE医院に傾いていました。

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精密検査の際、デジタルカメラで顔を撮影。正面(無理矢理スマイルが怖い)

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同じく斜め左側(左アングルの方がまだ目立たないので好き)

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同じく右真横(シェーッ、どうか右からは撮らないで欲しいざんす!)

  2週間後。カウンセリングルームにてE先生に診断と治療計画をしていただきました。D医院と同じく、きれいなEラインを目指すのであれば抜歯した方がよいとのこと。最終的に以下の方針で治療を開始することになりました。

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「治療計画」

■抜歯:親知らず上下3本(既に1本抜歯済みの為)、上左右5番、下左1番の計6本
※通常、上下左右4番の歯を抜歯するそうですが、先生の「良い歯を残したい」という方針により、上記のようになりました。

■装置:マルチブラケット法クリアースナップシステム
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■その他:上の2箇所にインプラント(治療期間短縮の為)
E先生の予見ではインプラントを併用するので、装置は装着後から2年以内に外れるでしょうとのこと。なんだかウキウキしてきました♪当初の「矯正をしているのを知られたくなーい」という思いはどこへやら?

「料金」(これが肝心★)

■矯正治療費:95万円

■親知らず以外の抜歯:1本につき1万円×3本(矯正の為の抜歯は自費なのでーす)

■インプラントアンカー:1本につき3万円×2本(同じく矯正の為、自費)

■毎月の調整費:5千~1万円
(以上、+ tax)

どんぶり勘定ですが、トータルで130万くらいになるでしょう。

================================================

矯正をしようと思った当初から、基本治療費以外に絶対いろいろ付加されてくるだろうと思っていたので、この数字は想定内のものでした。インプラント矯正は必ずしも必要な処置ではありませんが、早く終わらせたいビビは6万円で時間を買ったと思うことにしました。その価値はきっとpriceless★

「じゃ、ビビさん、まずは虫歯治療ね!」

ガーン(>_<。)

そうだった……。虫歯の治療があるんだった。
「あの、私、かかりつけの歯医者がないんです」
「あら、だったら上の階に歯医者があるわよ」

そうなんです。もともとE先生はご自分のクリニックを開業する以前、1つ上の階にあるG歯科医院で矯正治療をされていた経緯があったのです。その歯科医院なら治療依頼の伝達もスムーズだし、何かあっても臨機応変に対応できるとのこと。これは人によってとらえ方は様々だと思いますが、不精なビビにとって「渡りに船」とは正にこのこと! あぁ、E医院にしてやっぱり良かったんだわ★としみじみ感じました(調子良過ぎ)

というわけで……まずは虫歯の退治だーっ!

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第4回 精密検査&ようやく医院決定(前編)

舌側矯正が主流のD医院で精密検査を受けてきました。
受付けで63,000円を先払い(泣)。検査はレントゲンで口腔内撮影 → デジタル一眼レフカメラで顔の撮影(正面・両サイド・斜両サイドを各々、口を開けた状態、楽にした状態、閉じた状態を撮影。全部で15カット) → レーザー機器を使って虫歯&歯周病の検査と進みます。

■□待ちに待ったD医院の先生との初コンタクトは…■□


「ビビさん、これからD先生が顎の具合を診ますから少々お待ちくださいね」

おぉ、いよいよ真打ち登場!
前回の無料カウンセリングでは先生とお話しすることができなかった為、ビビは今回、先生と直接お話しすることをメインに精密検査を受けに来た(=大枚はたいた)と言っても過言ではなかったのです!
「資料では温厚そうな印象だけど、実際どうなんだろう?」
「何でも聞いて下さいと書いてあったけど、アホみたいな質問しても怒られないかな?」

そんな事を頭の中でめぐらせつつ先生を待ちわびていると

「お顔にタオルかけますね」

え、え、え~っ!!(゜д゜;)
全く何も見えないんですけど!!

そのタオルは口の部分だけが丸く空いているだけで視界ゼロ! D先生はもしかして恥ずかしがり屋さん(←きっと違う)
突然のハプニングにオロオロしているといつの間にかD先生の声が真上から

「はいこんにちは。顎の状態を見せてくださいね」

ビビは「こんにちは」も「お願いします」も言えず、ファーストコンタクトは見事な失敗...orz
先生はビビの顎とその周辺を触診しながら質問してきました。

「矯正について情報収集はしました?」

「イ、 インターネットで収集できる程度ですが(ビクビク)

「うちは患者さん主体なんでね、患者さんが納得しない限り、治療は開始しないの。よく、『先生のやりやすいようにして下さい』という人がいるんだけど、そういうスタンスだとなかなか治療が進まないので、ご自身でもある程度の勉強はして欲しいんです。わからないことがあれば、私なり、コーディネータに尋ねてください」

「は、はい(怒られなかったよ、ホッ!)

そして、先生は他の患者さんのところへ行ってしまいました。共に過ごした時間約5分、会話時間約1分……。互いの目を合わせることもなく待ちに待ったひとときは終了してしまったのでした。検査はその後、顎の位置測定と歯の型取りをして終了しました。

  1週間後、検査結果を聞きに再訪。コーディネータの方に治療方法を何パターンか説明していただきました。結果、出ている前歯をちゃんと引っ込めたいのであれば、抜歯は避けられないようです。もちろん、この時も先生は他の患者さんの治療にあたっていた為、登場することはありませんでした。
次回は顎の精密検査のため、さらに10万円が必要(これは後で治療費から差し引かれます)とのことなので、予約はせずにD医院を後にしました。うーむ、矯正方法は自分が一番望んでいる舌側なのに、どうも病院に対する信頼感が生まれてこないっ!!
基本的には患者の事を第一に考えている良心的な病院だとは思います。通っていくうちに先生とも打ち解けて何でも質問できる関係になるかもしれません。でも、もしそうならなかったら約2年間の通院は月一回と言えども苦痛です。

これはもう相性なんだろうな

と結論づけ、別の医院で精密検査を受けてみることにしました。
(後編に続く)

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第2回 無料カウンセリング ~ぶらり歯科医院の旅~(前編)

歯列矯正を始めると決めたら、次なる決断はどこの歯科医院にするか
私はまず、スマイルゲットを始め、いくつかの医院紹介機関にメンバー登録しました。その際、自分の希望も伝えました。その主な内容は以下の通り。

・ 自宅から通い安い場所
(「面倒」が服を着て歩いているようなもんなので、例え月一回の治療でも乗り換えなどをしたくなかった)

・ 目立たない矯正装置
(目立つのがイヤでここまで歳喰っちゃったんだもの。20年以上のコンプレックスに敬意を表して(?)こだわってみた)

・ お手頃な費用
(「目立たない装置」を希望していたのでそれなりの料金が発生する想定はしていたけど、一応)

翌日にはそれぞれの機関から私の希望に沿った医院を紹介していただきました。各医院の紹介記事やHPを見て検討を重ね、5つの医院をピックアップ。そして、Webカウンセリングで初ご挨拶。

Webカウンセリングではこれまで抱いてきた歯の悩みと矯正装置に抵抗があること、なるべくコストを抑えたいということを強く訴えてみました(「どーしても目立つのがイヤなんですけど、装置だけで100万超えるのは困るんです~」というような事を記載)。
ちなみにスマイルゲットのWebカウンセリングでは顔写真を添付することも可能です。私も一応、デジカメと携帯を使って撮影してみたのですが、口を強調しすぎたためか……

怖い&ものすごいぶっさいクイーン!(゜д゜;)

これは間違いなく「迷惑メール」になると思い、写真添付はやめておきました(後日、先生に尋ねたところ、「口の状態がわかればいいのよ」と優しく諭されました (^^ ;)。
私はWebカウンセリングを通してさらに医院を3つに絞りました。そして、友人に紹介してもらった医院と舌側矯正が売りと思しき医院を加えて、計5カ所で無料カウンセリングを受けることにしたのです。


■□■
私の望む治療をしてくれる歯科医院はどこ?■□■

訪れた医院はどれも、一般歯科に比べて「病院」臭くないのにはビックリしました。白を基調としつつも、漂ってくるのはアロマのかほり……みたいな。また、ふかふかの絨毯に座ったら眠ってしまいそうなソファ「ここは三ツ星ホテル?」と錯覚しそうになる医院もありました。院内のほとんどがヒーリングミュージックやクラシックをBGMにしていて、受付けの方も皆さん笑顔で「こんにちは」とご挨拶。

5カ所中、4カ所の歯科医院でまず口腔写真を撮影。この時に使用したカメラがこちら。

Photo21_3

レンズのダイヤルに「DENTAL」の表示があり、口の中が鮮明に撮れるように開発された特殊レンズ(フィルターかもしれません)のようです。フラッシュも普通のものと異なるそう。
その後、カウンセリングルーム(もしくは診察室)にて、さきほど撮影した口腔写真をパソコンのモニターに表示してカウンセリングが始まります。

Photo22 Photo23_2
口の中に透明の器具を入れてます。ステインがびっしり(恥)

スマイルゲット以外の矯正歯科情報サイトで紹介してもらったA医院(上野)、同じくB医院(銀座)、友人に紹介してもらったC医院(青山)では、先生はどなたも穏やかな方(ちなみに全員男性)だったのですが、私も緊張していたのでしょう。会話と会話の間に生じる「シーン」という沈黙が痛かった(苦笑)。「目立たない矯正を希望している」と告げたにもかかわらず、一番に勧められた装置がセラミックブラケットなのも、私にとっては「えー、やっぱりこれが精一杯なの?」という感じで期待外れでした。

(後編へ続く・・・)

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第1回 まずはご挨拶 「歯並びコンプレックス歴は20年以上!」

齢(よわい)、32歳にして歯列矯正を始めることになりました“ビビ”と申します。
永久歯が生えた頃からずっと上下の前歯が出ていることがコンプレックスでしたが、なかなか矯正治療を受ける決心がつきませんでした。

第1回目は自己紹介代わりに今日に至るまでの紆余曲折をお披露目したいと思います。



■□■小学生時代■□■

 
矯正器具をからかわれることが「出っ歯~」と言われるよりも嫌で親の勧めを徹底的に拒否。結局、強引に連れて行かれ治療を開始するも、先生の言う事を全く聞かなかった(治療を遅らせていたんです)ため、折り合いが悪くなる。やがて父親の転勤により治療を断念することに。



■□■中学生時代■□■


  いわゆる「思春期」で親に逆らう事がカッコ良いのだと激しく勘違い(かろうじてヤンキーにはならず)。メイクやファッションに興味を持ち始めたこともあり、矯正器具を装着することは「死」を意味していた(アホらし)



■□■高校生時代■□■


「取りあえず下の歯だけでもしなさい」という親の長年の説得に根負けし、ついに3年生の時に一般歯科で下の歯のみを矯正。治療方法は飛び出ている左前歯を一本抜き、隙間を矯正器具で埋めていくというやり方。期間は抜歯も含めて半年という驚異的なスピードで終了するも、リテーナーなどのアフターケアが全くなかったため、やがてガタガタに。



■□■ 20
代前半 ■□■


 相変わらず歯並びにコンプレックスを抱いていたが、矯正することで恋人にフラれてしまうのでは? という不安にかられたことと、海外旅行が趣味だったため矯正に充てる金銭的余裕がなく治療を断念。ただ、海外旅行先の香港とシンガポールで、


「歯が出ているから、日本人でしょ」

と現地人に言われ相当なショックを受ける・・・。



■□■ 20
代後半 ■□■


 結婚。「さぁ、今度こそ矯正するぞー」と拳を上げ「スマイルゲット」に登録したところで妊娠発覚。出産後は怒濤の育児戦争に突入し、普段の歯磨きさえまともに出来ない日々。


「歯列矯正?
 え、誰がすんの?」

という感じ。

■□■ そして現在 ■□■


気がつけば娘も3歳半。ちょっとは余裕を感じられるようになってきた2007年3月某日、ふと鏡を見て驚いた。


「前より歯が出ている気がする!」

再び歯列矯正について情報収集。人にもよるが、疲労蓄積や加齢により歯並びが悪くなる場合があることを知る。幾つかの医院で無料カウンセリングを受け、最終的
に「スマイルゲット」で紹介していただいた医院で矯正治療を始める。

■□■ ■□■ ■□■

改めて振返ってみると、しょーもない理由で紆余曲折し、20年以上も歯並びコンプレックスと付合ってしまいました。25歳を過ぎた辺りからは「親に言われた時に(=親のお金で)やっておけばよかった」と幾度も悔やみました。でも、矯正治療を始めた今はこう思っています。「私にはそれだけの時間が必要だったのかも」と。何故なら、矯正治療に対する不安感を「結婚・育児」がきれいさっぱり払拭してくれたからです。結婚前から「そんなに気になるならやった方がいいよ」と理解を示してくれた夫。約2年という治療期間が「あっという間」だということを教えてくれた育児。


これから私が体験し、お披露目していく矯正治療はあくまでも個人的な見解ですが、少しでも矯正治療を意識されている方々のお役に立てれば幸いです。
様々な事情や疑問などで矯正治療を受ける事を躊躇している方は大勢いらっしゃると思いますが、「今だ!」と思うタイミングは必ず訪れるはずです。皆様にその時期がなるべく早く訪れますように。

それでは約2年ほどのお付合いとなりますが、どうぞ宜しくお願いします。

次回は「無料カウンセリング→医院決定」までのエピソードをお送りします。どうぞお楽しみに!

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